洗練されたデザインで燃費のいいものづくり
10センチ角ほどのひらべったい、木やコルクやガラスのようなものが並ぶ謎のブースがある。これは何だろうと近寄ってみるとコースターだという。
このブースはケヤキ並木側とイベント広場側の二つに分かれていて、ケヤキ並木側がエコみやげで、イベント広場側がエコデザインマテリアル素材を紹介する、有限責任事業組合サステナブルプロジェクトだ。
先ほどのコースターが並ぶエリアは後者の方で、コースターの素材はひまわりの種、大豆と新聞紙、ガラス、タイヤなどさまざまだ。
とはいえ、コースターを売ってるお店なわけではなくて、こうしたリサイクル素材で、建材、未来の車の素材などの元になる素材のサンプル集を作っていて、顧客の多くは電機メーカーや自動車会社などの製造業だ。
東京造形大学発 サステナブルプロジェクト
このLLP有限責任事業組合サステナブルプロジェクト、面白い成り立ちの会社で、実は東京造形大学デザイン学科 サステナブルプロジェクト専攻領域から生まれたベンチャー企業だ。サステナブルプロジェクト専攻領域の試みは、雑誌PENに掲載されたので、目にした人も多いだろう。LLP有限責任事業組合サステナブルプロジェクトは、教員と卒業生の有志を組合員として2007年5月に創設され、ブースに立つ島津さんも卒業生の一人だ。
益田教授に始めたきっかけを聞いてみると、意識しはじめたのは80年代からだが、90年代から素材のリサイクルや、燃費を考えたものづくりを始めるようになり、大学をビジネス化するためにこうしたプロジェクトを始めたという。
デザインクォリティの高いエコ製品たち
一方、エコみやげは、サステナブルプロジェクトを牽引する益田教授の事務所、株式会社オープンハウスが経営していて、海外に散らばる教授の仲間たちが作った製品を集めて売っている。

消えて行く熱帯雨林を少しでも価値のあるものに変えて行こうと思い、作った木製品のラジオや、文具。
どれも心引かれる可愛らしい洗練されたデザインで、「本当にどの製品もデザインが際立っていますね」と言ったら、「そりゃ、そういうことを勉強する大学ですからね」との益田教授のお言葉。
なるほど。
海外で制作している作品も、安く仕入れるのではなく適正な価格で売って行きたいとのこと。
エコみやげの製品はインターネットでも販売している。
東京造形大学デザイン学科 サステナブルプロジェクト専攻領域
http://www.zokei.ac.jp/department/sp.html
report by chibicoo / エコピ
- 出展名
- エコみやげ
- 出展者
- 株式会社オープンハウス&LLP有限責任事業組合サステナブルプロジェクト
- 場所
- イベント広場
- URL
- http://www.ecomiyage.com/
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