キャラバン隊からのメッセージ
Posted on 2008/07/29
アースキャラバンに関わった全てのみなさまに、「ありがとう!」
スクール講師のみなさま、共催団体のみなさま、スクールに参加してくれたこどもたちとお父さんお母さん、出前授業を受け入れてくれた学校の先生方、授業を受けてくれたこどもたち、 学校とのやりとりをしてくれたスタッフのみなさま、大人数のキャラバン隊を泊めてくれたみなさま、おいしいごはんを食べさせてくれたみなさま、野菜やおやつやお酒をくれたみなさま、BDFを給油させてくれたみなさま、各地を案内してくれたみなさま、色々な物を貸してくれたみなさま、道をおしえてくれたみなさま、話をきいてくれたみなさま、すべてを応援してくれたパナソニックキッズスクールのみなさま、すべての企画から広報活動までをしてくれた博報堂のみなさま、取材をしてくれたみなさま、ロゴを作ってくれたA.C.O.のみなさま、HPをつくってくれたカヤックのみなさま、印刷物をつくってくれたり、裏方としてイベントを作ってくれたチカソシキのみなさま、このブログを作ってくれたgreenzのみなさま、HPやブログを見て応援してくれていたみなさま、心配してくれたみなさま、キャラバン隊を支えてくれたそれぞれの家族のみなさま、本当に本当にありがとうございました!
アースキャラバン 旗とともに
Posted on 2008/07/25
2008.04.05、西表島より出発したアースキャラバンの旅。
スクール西表の講師、石垣昭子さんがずっと大切に保管していた北海道のアイヌ民族伝統のオヒョウという植物からとれる糸と、糸芭蕉からとれる沖縄独自の糸を使って編み上げたとても貴重な布で旗を作ってキャラバン隊に託してくれました。南と北の先住民の想いのこもった旗は自然とともに生きる旅の象徴となりました。
「この旗を持って、西表から北海道まで旅をしながら、日本各地の伝統文化や魅力を地域のさまざまなこどもたちに伝えていってください。」
地図上に残った南から北へと繋がる緑のライン、キャラバンカーが走った軌跡。BDFカーの走行距離は8000kmを超えました。移動しながら、自然体験ワークショップをし、出前授業に学校へ行き、生活をするこの旅。3ヶ月間で22県、2900人以上の子供達と出会い、各地域で自然とともに生きる知恵を身につけた人々と出会い、学び、遊び、語り、楽しんできた私たちの傍らに常に旗はありました。
この旅はつながりを見つめなおす旅でした。
自分が自然の恵みのおかげで生きていられること。おいしい塩も魚も野菜も海の恵み、大地の恵み。太陽の恵み。
手をかけてくれたお百姓さんへの感謝、料理を作ってくれた人への感謝。
外で寝ると空が近くて、夜の色々な音が聞こえます。毎日車で走っていると、はっとするような夕焼けにもたくさん出会えました。
毎日昇って沈む太陽。日常見過ごしてしまいそうな小さくてごくごく当たり前なこと。忙しさにかまけて考えもしないようなこと、都会の中では見えないこと。考えずに感じる自分と自然とのつながり。
旅をしながら生活をしていると不自由なことがたくさんあります。洗濯やゴミ、電気や水、足りない道具や情報、日常ならば普通にできることで困るのです。色々な人に尋ね、頼み、頼り、借り、お世話になってきました。
些細なことですが、聞くこと話すことというコミュニケーションから生まれる新しいつながりを感じました。現代生活の中で忘れかけていることなのかもしれません。臆病にならずにちょっとした関わりを持つことから生まれる自己完結しない親切の循環。人とつながっていくこと。
日本を縦断するアースキャラバンはスケジュールが満載でした。実際ひとつの地域にいられるのは長くてもたったの3日。
その短い期間で何ができるか。その土地で自然と向き合い真剣に生きる人々と交わる、話をする。よそからやってきたアースキャラバンが地域にの中に新しい風を持ち込む。
実際にあちこち訪れてそこに住む人たちと触れ合ううちにそこの場所を好きになり、だんだん問題が他人事ではなくなってきます。今回スクールをやった場所はもちろん、出前授業や宿泊、給油などで立ち寄り、想いを持った人と出会ったところではその想いが伝染して自分たちにとっても特別な思い入れのある場所となっていきました。
日本を縦断するキャラバンの役目はその想いを伝えていくこと、地域と地域、人と人をつないでいくことだったのではないでしょうか。
2008.07.09、すべての公式イベントを終え、北海道の二風谷で平取アイヌ文化保存会事務局長の貝澤耕一さんの手に旗を届けました。
この日キャラバンカーに乗って二風谷を訪れたのは6人でした。ですが、この旗にはアースキャラバンに関わったたくさんの人々の想いがつまっていました。
太陽の光がやさしく注ぐ芝生の上のオヒョウの木の下で、旅で一部裂けてしまった旗を広げた時、この旅で出会った人々の想いが、この大地に生きる人々の想いが、繋がったような気がしました。
アースキャラバン2008、旅はここで終わりを迎えましたが、この旅で触れたたくさんの人々の想いと新たなつながりに感謝して、またそれぞれの新しい旅が始まります。
関わったすべてのみなさんにありがとう。
カトウチナツ
Read More..>>アースキャラバンを振り返って
Posted on 2008/07/23
2ヶ月ぶりくらいにブログを書いています。
旅するナマケモノスタッフのきくです。
わたしがキャラバンカーに乗った時というのは、みんなが試行錯誤してやってきたアースキャラバンがやっと形になってきた頃だと思います。
週末、各地で行った環境学校で感じたことは、どのイベントでも子どもたちが五感を充分に使っていたことです。
山菜を見分けたり、匂いをかいでみたり、古民家に入って涼しいと感じたり、
石畳の柔らかさや温かさ、菜種をつぶして中の油がぬるぬるしていることがわかり、
ヤギの乳を搾ったらすごく温かかった、ちょっと飲んでみたらおいしかった、など
全てを自分の感覚を使って確認することができました。
そのようにひとつひとつ体感したことは必ず子どもたちにとって自信になっていくと思います。
わらじやロウソクをもくもくと作っているのを見て、わたしも小さい頃、図工が大好きでよく自分で工夫して作っていたのをふと思い出しました。彼らのように、自分の満足のためだけに何かをやりとげることって、大人になるとなかなか時間がなくていつの間にか忘れてしまったりしますよね。趣味を始めようとしても何かとお金がかかったり。
でも自然を体感することって子どもの時代だからやるってことでもないと思うのです。そして本当ならお金のかかることでもありません。
先日行われた旅するナマケモノスタッフによるアースキャラバンプチ報告会のために(報告会に来てくださった方、ありがとうございました!)わたしはいのゆり(1代目)とさゆ(4代目)と学校のキャンパスでまったりしながらアースキャラバンを振り返っていました。
「で、アースキャラバンて何だったんだろうね?」
私たちの答えは同じようなものでした。
「ある意味、本来なくてもいいイベントかもしれないね。」
というのは、今回のアースキャラバン2008では各地で本当に様々な内容の環境学校を行ってきました。しかし逆に、今の社会はこういったイベントがないと子ども達は自然の中で1日を過ごす機会がないんだ、ということも言えます。
都市に住む人々はもはや「体験」しようと思ってしないと、自然を感じることができません。
いちばんいいのは子どもの近くにいる人がそういう環境に子どもを入れてあげることだとわたしは思います。(アースキャラバン2008は子どものためだけのイベントではないと思いますが。)
「なくてもいい」と言ってしましましたが、必要だと思ったから企画されたわけで、必要だと思ったからたくさんの人が協力してくれました。そして必要だと思ったから参加した(参加させた)んですね。各々が何かを感じています。あるいは、このままじゃやばいなぁと感じているのかもしれません。アースキャラバンの最初から最後までに、一体何人の人が関わっているのでしょうか。想像つきませんね。けどわくわくします。だって沖縄から北海道までの人が遠くてもアースキャラバンでひとつに繋がったわけです。そして海外からのセヴァンやアンニャも。
アースキャラバン2008で行ったようなイベントが、もっともっと日本のあちこちでローカルに起こるきっかけになればいいなぁと思います。
今まで地方に行ったことのなかったわたし個人の発見は、「東京が普通」じゃないんだ!ということです。滋賀の菜種(BDF)の動きはおもしろいし、新潟は魚がおいしくて、大鹿村はとっても素敵なところでした。
この旅で出会った全ての人にありがとうを言います。そしてこのような貴重なチャンスをくれたナマクラのみなさん、仲間に入れてくれたキャラバン隊のみなさん本当にありがとうございました。そしてどこに行ってもごはんは最高だった!
また会う日まで。
kiku(菊地原 歩)
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旅の終わりに
Posted on 2008/07/14
私が最後に過ごした場所。
それはヌプントムラウシ温泉。
北海道の山奥。電波もなにもない。
川の横に温泉を掘って小さな自分たちの温泉を作った。
川の音。木々の音。
トレッキングをしたり川に入ったり滝に打たれたり。
源泉でお米を蒸して小豆を茹でておはぎを作ったり、アスパラやそばを茹でて食べた。
星空の露天風呂。
最後に水を感じて理解することができた。
いつも台所で洗剤を使って流す。
シャンプーもリンスも洗濯用洗剤も。
排水は川や海に流されていく。
この川にこのままでいてほしいと思った。
きれいな川があれば私たちは生活できた。
きれいな水が手に入るということがどれだけ重要で、欠かせない事か身体で感じることができた。
10年後にまたここで集まろうと約束した。
その時がきてもこの環境も私たちも変わらずにいたいと心から想う。
私自身が変化になる旅。
Be the Change!
『何のために生きるのか』これまでの私たち、これからの私たちへの問い。
私をアースキャラバンに導いてくれた人、アースキャラバンを支えてくれた人、アースキャラバンの旅で出会った人、そしてアースキャラバン隊。
すべての人と自然のめぐみに感謝します。
ありがとう、またね。
tomoka
Read More..>>べてるの家
Posted on 2008/07/14
さて、全てのイベントが無事終了した私たちは、浦河にあるべてるの家に行ってきました。
べてるの家とは様々な病気を抱える人が集まる場所。
昆布を使って町起こしをするため、昆布を販売しています。他にもさをりという織物やべてるを紹介する本やCDやビデオも販売しています。
幻覚妄想大会をしたり、ミーティングをしたり。
理念の中には『三度の飯よりミーティング』という言葉があって、私たちはミーティングにも参加させてもらいました。
必ず『体調・気分と良かった事』を一人ずつ話します。体調・気分は悪いし良かった事はなくてもいい。
べてるの家は『安心してサボれる職場』なのです。
自分の病名も自分でつける。
普通病気はお医者さんに病名を宣告され、治療されます。
でもべてるの人たちは『当事者研究』と言って自分で自分の病気を研究する。
他にも『降りていく生き方』や、『弱さを絆に』などの理念があります。
私たちはもしかしたら誰もが病気を持っているのかもしれません。
例えばお医者さんは心配症過剰薬投与型なんていうふうに、言われてしまいます。
私たちはいつも向上心をもつとか正常であることを気にしてしまう。
べてるの人たちは狂ってるように見えるけど、本当に狂ってるのは一体誰なのでしょうか。
もう前進することだけが人間の生き方ではないのだと思います。
べてるの家にはスローライフ、スローな生き方のヒントがある。
tomoka
Read More..>>アースキャラバンの旗in 二風谷
Posted on 2008/07/14
ゴールイベントは前回で終了しましたが、最後にアイヌ民族の伝統継承の地、二風谷で貝澤耕一さんにアースキャラバンの旗を渡しに行きました。
アースキャラバンの旗とはアイヌ民族が使うおひょうという木と、沖縄の芭蕉を使って藍染めをして作った旗です。
沖縄の石垣金星さんと貝澤耕一さんが仲良しで、沖縄からずっとつないできた旗を最後に無事貝澤さんに渡す事ができました。
いくつかアイヌ伝統文化の資料館へも行きました。
食器や服、船、様々な道具がありました。
全てアイヌの人々にとっては当たり前に生活に必要なものだったのでしょう。
しかし私たちの目にはアート作品のように映りました。
私たちのもつ文化にはほとんど伝統がない。
そのかわり新しさや便利さ効率のよさだけはずば抜けている。
だけどプラスチックの器に盛るより自分で作った器に盛って食べる方がおいしそうにみえるし、実際おいしく感じるだろう。
文化はいつも生活の中にある。美しくて楽しい文化を非効率的だからといって切り捨てる必要はない。
環境を守る事と、失われた文化を取り戻す事は同じようなことなのかもしれない。
tomoka
Read More..>>平岸小学校でとんぼ池
Posted on 2008/07/08
今日は札幌の平岸小学校にてとんぼ池のワークショップをしました。
とんぼ池のワークショップとは、とんぼ池と川の周りに自分たちで街を作って、水を中心に環境問題を考えるゲームです。
上流のほうにはなるべく排水を流さないように住宅や工場をおかないようにしたり。
ごみ埋め立て地を住宅から避けたり、上流のほうにたんぼをおいたり。
下水処理場や浄水場を川の近くにおいたり。
公園を増やしてみたり橋を渡してみたり、様々な工夫をしていました。
終わったあとは発表をしてもらいました。
ワークショップの間や、ワークショップが終わったあとは皆考えながら真剣に話を聞いていました。
自分たちで街を作ってみることで気付かなかった事が見えてくる。
自分たちの街にとっては下流でも、隣街にとっては上流で、汚されては困ってしまう。
川や水と自分たちの関係、地球に生きてるのは自分たちだけではない。
環境問題は、自分の生き方について考える事だというスバル君のメッセージは伝わったと思います!
終了後の表情が楽しそうでよかったです。
tomoka
Read More..>>北海道の大地に触れよう!
Posted on 2008/07/05
今日は北海道農業研究センターで子供たちと植物に触れながら植物の力を体験する、というイベントがありました。
講師は農学博士、北海道農業研究センター根圏域研究チーム・チーム長の信濃卓郎先生です。
根圏域と聞くと分かりづらいかもしれませんが、簡単に言うと根っこの研究をしているそうです。
根っこというのは実は私たちの腸と同じで、植物も根っこから養分が入る。
だから良い土、微生物、肥料、根っこが元気だと植物も元気でおいしい。
私たちも新鮮で良い素材のものを食べるとおいしくて元気になる!
根っこのお話を聞いて子供たちは、畑で大豆やにんじんを自分で掘ってみました。
にんじんの赤ちゃんを抜いてみると小さい根っこが出てきます。
それをその場でたべてみると、なんとにんじんの味が!
根っこの状態からしっかり野菜の基本はできているのです。
また野菜で作ったおやきを食べてもらいました。
素材自体はニガイ、おいしくない、苦手と言っていた子供たちもおやきにして食べると…
おいしい!おかわりー!と嬉しそうでした。
野菜がおいしいと私たちも嬉しくて元気になれる。
この体験を子供たちは心から楽しんでいる様子で、帰りたくないと言っている子もいました。
子供たちにとって植物の力を見直し、自分の食を見直すきっかけになってくれたらいいと思います。
農業研究センターは札幌市内とは思えない程広くて気持ち良い場所でした。
普段からこんな場所が近くにあると、植物の力も身近に感じられるかもしれませんね。
tomoka
Read More..>>札幌で給油
Posted on 2008/07/04
札幌市内の北清企業でBDFの給油をしてきました!
こちらでは廃棄物の処理とリサイクルを行っています。
自社の車用にBDFをつくっているのをわけていただきました。
ちょうどテレビの生中継が入っている忙しいときにお邪魔してしまいましたが
キャラバンカーと一緒に記念撮影してもらいました。
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黒松内ぶなの森自然学校
Posted on 2008/07/02
私たちは現在、黒松内ぶなの森自然学校でお世話になっています。
ここでは山村留学を行っていて、現在4人の子供がいます。
ヤギや羊、にわとりを飼っていたり、畑で野菜を育てたりしています。
自然に囲まれた場所で子供たちが自主的に学ぶ場所。
スタッフの方々も全国各地からボランティアで来ています。
キャンプ等短期スタッフも募集しているそうなので、興味のある方は夏休みに是非参加してみてください。
今日は風が気持ち良く、晴れていたので洗濯やキャラバンカーの掃除をしました。
皆で歌ったりおしゃべりしながらだと楽しくてあっという間に終わりました。
この旅ではよくキャンプをします。
皆で協力して料理したりテントをはったり火をおこしたり、準備をします。
家があって水も電気もガスもある便利な生活に慣れていると、面倒臭くて不便なように見えるかもしれません。
でも、常に皆がいるとなんでも解決してしまうし、なんでも楽しい。
こんなに楽しい暮らし方を知らないのは損だと思います。
最近は忙しくてキャンプなんてやってる暇はない子供が多いかもしれません。
子供のときに大人と協力して何かを作り上げる経験がある方が、楽しさを忘れないし自分が大人になった時に子供に教えてあげられます。
休みの日に遊園地にいったり外食したりするのもいいけれど、家族や友達とたまにはキャンプもいいですよ。
受け身でしかない遊びより自分たちの力で遊ぶ事の方が自然の中で生きていく事とつながる。
自然とつながる感覚を持つ事で環境問題に対してもっと危機感を感じることができる。
いつまでも自然を楽しむ遊びを大事にしていきたいです。
tomoka
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