ツリーハウス!

Posted on 2008/06/05

【6月2日】
大鹿村を後にして、続いて長野県内の駒ヶ根へ。ダグラス・ファーさんのおうちへお邪魔しました。

最近話題になっているツリーハウスですが、わたしも本で何度かダグラスさんの名前を見かけたことがあります。

どんな人なんだろう?と思っていたらとってもユーモラスな方でした。これがダグラスさんのツリーハウス。ツリーハウス自体初めて見ました。設計に1年かかったそうです。 

中にはいろんな工夫があります。生活水は微生物がろ過してくれた雨水を利用し、トイレもコンポストへ繋がっています。なんと堀ごたつ完備!

「ひとつだけミステイクなのは、ソーラーエナジーのオーブンを作るはずだったんだけど、周りが竹林だから太陽が入ってこないんだよね、hahaha。」ということでした。hahaha。
ダグラスさんは畑でたくさんの野菜も育てています。設計中の飛行機も見せてくれました。なんでも発明しちゃうんですね。

ps. この日のお昼ごはん

 

kiku

Read More..>>

コメントする!


延齢草のはなし

Posted on 2008/06/04

大鹿村でキャラバン隊が泊まらせて頂いた宿泊施設「延齢草」はもともと中学校の校舎でした。

戦後、物資が乏しい中で、村の大人たちがこれからの平和な未来を築く子どもたちのためにと、村一体となってみんなで建てた木造校舎です。

それが近年取り壊されそうになったとき、小林さんたちが反対して今の「延齢草」になりました。

げた箱や黒板が残っていて歴史を感じさせる木の床や柱は趣がありとっても素敵でした。

すぐ裏にはヤギの小屋があります。

小林さんのゴーダチーズはキャラバン隊にかなり好評。みんなおみやげに買っていました。(わたしも。)

チーズは塩の加減が1%違うだけで味もかなり変わってしまうんだとか。温度や湿度も重要です。うーん難しいですね〜

夜はワインとチーズをごちそうになっているうちに、どうやってそうなったのか全く覚えていませんが、小林さんの社交ダンスレッスンがスタート。

夜中に2階の広間でテープを流してワルツを踊る私たち。お酒のあとに回ると頭も回ります。ステップがね、と仕切りにステップを教えてくれる小林さん。意外とおちゃめでした笑。

kiku

Read More..>>

コメントする!


ヤギのいる暮らし2

Posted on 2008/06/04

【6月1日「ヤギの乳でチーズを作ろう」】
2日目はチーズとバター作り。きのうの雨とは打って変わって天気も景色もさいこう!

 

最初にバターを作ります。ペットボトルに詰めてシェイクシェイク!段々と黄色いかたまりが…ボウルに出すときはみんな興味津々です。バターだ!

そしてきのうみんなが搾ったヤギの乳でチーズを作ります。鍋で温めて水分と分離させてから取り出します。

その間にお昼ごはんのホットケーキをお母さんお父さんたちが作ってくれました。もちろんみんなが作ったチーズとバターもお昼のテーブルに並びます。

最後にみんなで小林さんのお話を聞きました。
「昔々から人はヤギと暮らしてきた。人は草を食べられないけどヤギが食べてその乳を人間が頂く。」ヤギのスケールって人間にちょうどよいと思います。草を食べ尽くしてしまうこともないし、でもお乳は朝夕2回、充分な量がでます。…1頭飼いたいなぁ。だけどヤギは寒いところは平気でも暑さと湿気には弱いそうです。

最後の最後まで元気いっぱいにはしゃぐ子どもたちを見て、きのうキャラバン隊の一人が「ここの子どもたちってヤギに似てるよね。本当にみんな可愛いらしいよね。」と言っていたのを思い出しました。

この小さなヤギたちのように可愛らしく、大地に優しく生きていけたらいいですね。

kiku

Read More..>>

コメントする!


ヤギのいる暮らし

Posted on 2008/06/04

  【5月31日 「ヤギの乳でチーズを作ろう」】

長野県大鹿村へやってきました!
この村は日本で最も美しい村のひとつに登録されています。

本当にすばらしい景色!目の前には大きな深緑の山々が重なり、その山際にはどこまでも気持ちのよい空が続く…のは2日目で、残念ながら1日目は雨。しかし雲に覆われ遠くまで見えない景色もまた美しかったです。

 細い山道を登ってここまでたどり着く間に、大きなキャラバンカーの中では鍋やら食器やら水タンクやらいろんな物が落ちる始末でした。ふぅ。

今回の環境学校は2日間に渡るプログラム。

このうしろ姿なんでしょう。

そう。ヤギ!

 

今回の講師は大鹿村でヤギの酪農をしている小林俊夫さん。ヤギの乳から作ったチーズを販売をしています。

 今回参加した子どもたちはみんなハイジとペーター!今日はヤギの乳搾りをします。その前にみんなでちょっと練習。

 「乳搾りはワルツなんだ。ワン、ツー、スリー。ワン、ツー、スリー。」

 親指と人さし指でワン、ツーが中指、スリーで薬指。

そして本番。あれっ意外とみんなうまい..笑。わたしが初めてのときは全く出なかったのになぁ。

 搾りたてのミルクを飲んでみると、子どもたちからは「おいし〜。」「あったか〜い。」

思っていた以上にヤギの乳は温かく、少しにおいはあるものの、牛乳より飲みやすいかもしれません。温度も味も体験しないとわからないことですね。

 1日目のプログラムはこれで終了。

その夜キャラバン隊は小林さん特製チーズで作ったチーズフォンデュをいただきました。(しあわせ〜)

 

kiku

Read More..>>

コメントする!


エコスゴイ人!青山裕史さん

Posted on 2008/05/26

先日滋賀で行われた環境学校の講師、青山裕史さんはガソリンスタンドを経営しています。彼はこのガソリンスタンドを「まちのエコロジーステーション」と呼んでいます。

ガソリンスタンドがエコ?

これにはストーリーがあるのです。

油藤商事は昔からの歴史あるいわば燃料屋さん。それが時代と共にガソリンスタンドへと変化しました。
青山さんもお父さんの後を継いでガソリンスタンドを経営するようになったけれど、青山さんには葛藤がありました。

「自分の仕事は地球に悪いことしかしてないんじゃないか…」

ならばできることを!と
使い終わった天ぷら油を回収してBDF(バイオディーゼル燃料)を売ることを始めたのです。

ガソリンスタンドという環境は変えられない。だけどその中で自分にできることをする。

矛盾の中でも何かアクションを起こしてみる。
個人的にわたしこういうのが好きですね〜笑。

環境問題!
どうにかしなきゃ!
と言っても自分の生活スタイル自体が矛盾していることって多いと思います。というかほとんどの人がそうだと思います。

でもその中でわたしにできることは必ずあります。小さければ小さいほどわたしにもあなたにもできることです。

そしていちばん大事なこと、それは愉しくなければならない!

環境問題というと
○○を我慢しなきゃ。○○を節約しなきゃ。
それはそうなんですが、どこか禁欲的なイメージがありませんか?我慢するってつまらなそう…

で終わらせるのではなく、
○○せズニ、○○すると、それはとっても愉しい!

これが噂のzoony(ズーニー)運動!

青山さんが言うには
「BDFっていろんな人が関わっているんだ。
お母さんたちが天ぷらを揚げて、トラックのおじさんがその油で走る。」

うーん「まちのエコロジーステーション」ですね。

 

kiku

Read More..>>

2 コメント


めぐりめぐる菜種の旅

Posted on 2008/05/25

【5月24日 「天ぷら油で車を動かそう!」】

滋賀県犬上郡。27人の子どもたちが集まりました。

黒くてちっちゃいつぶつぶ。指でつぶしてみるとかすかに油が出ます。

今日はこの菜種と子どもたちの旅。

まず菜の花館で菜種から精油までを体験。菜種の量の3分の1の油がとれます。

その油を使った天ぷらが今日のお昼ごはんです。先週から天ぷらブームですねぇ。ちなみに今日は鮎、ヨモギ、舞茸、かき揚げ。でも今日のメインはお昼ごはんではないのです。

使い終わった天ぷら油。これ、捨てちゃう?(捨てたら今日の日記が終わってしまう…)

まだまだ菜種の旅は続きます。

午後は講師の青山裕史さんの経営する油藤商事へ。みんなが食べた天ぷらの廃油をここで車の燃料に変えます。これでキャラバンカーは洞爺湖まで行けるかな?

さらに菜種の旅は続きます。
歴史ある素敵な酒屋さんでロウソク作りに挑戦。蜜ろうを半分、青山さんのバイオディーゼル燃料を半分で廃油キャンドルの完成!

あの黒くてちっちゃいつぶつぶ菜種がキャンドルになってみんなの家へ帰りました。

おうちでキャンドルナイトをしながら菜種の旅を思い出してみてね。

kiku

Read More..>>

2 コメント


まさに「手塩にかける」

Posted on 2008/04/28

「塩は海と太陽の恵みだ!」が行われた鹿児島県の坊津では、日高さん夫妻(お父さん、お母さんと呼んでいました!)がとってもスローでエコなおいしい塩を作っています。

「坊津の華」という名の工房では、どんな塩作りをしているのでしょうか。

まず、坊津のきれいな海から、海水をくみ上げます。

工房には、大きな平釜が2つと、最近付け足したという大きなタンクが1つ。

一つの釜には500ℓの海水がはいりますが、ここからできる塩の量は約7kgだそうです。

釜の下で、薪で火を焚き続けて、ゆっくりと水分を蒸発させ、蒸発させた分の海水を少しずつ足しながら、浮いてきた小さなゴミやカルシウムなどを丁寧に取り除いていきます。

この作業が5日間(!)続きます。

 

始めは3%ほどだった海水が、2日、3日と経つうちに濃度を増していき、

30%ほどになったところで、塩の結晶が見え始めます。ここからが勝負!

この結晶が見えてきたところで、火加減を弱火に調整し、カルシウムを取り除きながら、結晶の粒が大きくなっていくのを待ちます。

大きくなった結晶は、ゆっくり鍋の底に沈み、新しい小さな結晶が、また水面にできていきます。

きらきらしていて、とってもきれい!! 冬の方がもっとキラキラしているとか。

火が強すぎると塩が溶けてしまい、弱すぎると結晶がきれいに成長していかない、職人技が問われる瞬間です。

 

 

「塩の都合だからね、人間の都合ではないのよ。」

そういって、優しい目で塩を見つめるお母さん。塩の面倒をみるために、時には工房に夜中まで残ることもあるそうです。

「早く作ることもできるけどね、ゆっくりと時間をかけて作らないと、いい塩、気に入った塩はできないの。」

「塩づくりもものづくりだから、手間ひまかかるし、大変。でも、ものづくりはみんなそういうものだと思うのね。ものづくりしている人は、みんなそう感じてるんじゃないかしら。」

手塩にかける、という言葉は、日高さん夫妻の塩作りのように、自分の子どもを自分の塩だと思って、大切に育てる、

そんな語源があったことを、今更気づかされました。

 

こんなすてきな塩作りを始めたきっかけは、どんなことだったのでしょう?

実は、日高さん夫妻が坊津で工房を始めたのは、たった3年前。

薬局で働いていたお父さんが、何気なく手に取った雑誌の「九州の塩」という特集で紹介されていた、枕崎で塩作りをする方の話に衝撃を受け、

定年4年前に脱サラ。

休日のたびに夫婦で塩作りの場所を探しまわり、屋久島などいくつかの候補の中から、趣味のダイビングで何度か訪れて気に入っていた、坊津に決めたそうです。

自分たちで土地の交渉をし、生い茂った草木を刈り、工房をすべて手作りで建てました。

いくつかの助言を受けながら手探りで塩を作り始め、

地域の方をはじめ、いろいろなところを地道に回って自分たちの手作りの塩を広めてきました。

今では、月200gをつくり、地元の住民、レストラン、デパート、会社などに出荷しています。

 

化石燃料ではなく、薪で火を焚くという方法がとても素敵だと思い、聞いてみると、薪ではなく、取り壊された家屋の廃材を使っていたので、驚きました。

塩作りに薪が必要としった近隣の方などが、もってきてくださるそうです。

「石油なんか使ったら、採算あわなくて食ってけないよ。」と笑うお父さん。

廃材リサイクルの賢さ、

必要な燃料がただで手に入るような助け合いに恵まれた坊津の環境、

石油がとれなくたって、身の回りにはたくさんのエネルギー資源が存在する日本の豊かさ、

いろいろなことを考えさせられました。

 

 

団塊の世代のニューモデルとして、メディアにも取り上げられた日高さんですが、

ご自分では、ただ塩作りに興味をもち、挑戦したいという思いだけでやってきた、それが結果的に、環境に優しい暮らし方、自然とともに生きることになっていた、とおっしゃっていました。

 

 

お話をきいていて、お父さんのキラキラした目にとても惹かれました。

ここにたどり着くまで、多くの苦労もされたことと思いますが、それでもとても「幸せ」そうでした。

そして夫の急な脱サラ、塩作りという未知の生き方の選択を、受け入れ、サポートし続けてきたお母さんの姿にも、感動しました。

一緒に海岸を歩きながら、「(工房の周りの自然は)とても豊かでいいところですね。」というと、

お母さんは「そうでしょう。毎日のようにここにきて、ぼーっとしたり海の音を聞いたり、ゆったりのんびりした時間を過ごせて、とても気に入ってるの。」とおっしゃっていました。

 

若者が都市部へ流れるなか、伝統的な塩作りの職人も減っているのでは、という質問にたいして、

今は、むしろ増えているんじゃないですか、と答えたお父さん。

坊津の華にも、数名の若者が研修にきたことがあるそうです。

そして現在、息子さんが帰ってきて、工房を手伝いながら技術を学んでいます。

 

 

イベントの片付けが終わって星が見えてきたころ、

工房の前でお母さんが「あくまき」(餅米を蒸したお菓子)を出してくださいました。

みかんの灰から作ってみたという、ちょっとオレンジがかった、笹の葉に包まれた不思議なもの。

きな粉をつけて食べると、とってもおいしい!

私たちのために、わざわざ仕込んでおいてくれたそうです。

 

そして、できたての塩を真っ赤なトマトにつけていただきました。おいしすぎる!

まろやかで、後を引くおいしさです(塩なのに)。

 

最後まで私たちを笑顔で送ってくださった、日高さん夫妻、

その暖かい愛情を注がれながら、今日もあの坊津でじっくり塩ができています。

いつかまた、坊津の華に帰ってきたくなりました。

 

(日高さんご夫妻の笑顔はこちらでみられます!)

 

Read More..>>

コメントする!

旅するナマケモノ~アースキャラバン2008同行記〜

アースキャラバン2008」とは、エコを考え、発見しそして実践する子どもたちのための環境プログラム『パナソニック・エコキッズスクール』の一環として松下電器株式会社が行っている自然体験イベント。

沖縄から北海道まで家庭から出る使用済みてんぷら油から精製するバイオディーゼル燃料で走るエコカー「アースキャラバン号」で日本を縦断しながら、各地で子どもたちと地域に根づく「暮らしの知恵」を学んでいく活動を行っています。

この「アースキャラバン2008」の実行委員会のメンバーとして、「スロー」をキーワードに、マイ箸や水筒の持ち歩き、100万人のキャンドルナイトなど、スロームーブメントをダイナミックに牽引してきた環境=文化NGOナマケモノ倶楽部も参加しています。

「旅するナマケモノ ~アースキャラバン2008同行記~」ブログは、「アースキャラバン2008」実行委員会として参加しているナマケモノ倶楽部から派遣された若者たちが、アースキャラバン号に乗り込み、エコ旅を通じてであった、エコすごい人・モノ・コトを、若者の視点でつづっていく旅ブログです。

this blog is supported by greenz.jp

最新情報をメールでチェック!

メールアドレス  
RSSはこちらRSSはこちら


カテゴリ

最新の記事

コメント

月別アーカイブ

検索