アースキャラバンを振り返って
2008/07/23 , 02:56 Posted by 旅するナマケモノスタッフ
2ヶ月ぶりくらいにブログを書いています。
旅するナマケモノスタッフのきくです。
わたしがキャラバンカーに乗った時というのは、みんなが試行錯誤してやってきたアースキャラバンがやっと形になってきた頃だと思います。
週末、各地で行った環境学校で感じたことは、どのイベントでも子どもたちが五感を充分に使っていたことです。
山菜を見分けたり、匂いをかいでみたり、古民家に入って涼しいと感じたり、
石畳の柔らかさや温かさ、菜種をつぶして中の油がぬるぬるしていることがわかり、
ヤギの乳を搾ったらすごく温かかった、ちょっと飲んでみたらおいしかった、など
全てを自分の感覚を使って確認することができました。
そのようにひとつひとつ体感したことは必ず子どもたちにとって自信になっていくと思います。
わらじやロウソクをもくもくと作っているのを見て、わたしも小さい頃、図工が大好きでよく自分で工夫して作っていたのをふと思い出しました。彼らのように、自分の満足のためだけに何かをやりとげることって、大人になるとなかなか時間がなくていつの間にか忘れてしまったりしますよね。趣味を始めようとしても何かとお金がかかったり。
でも自然を体感することって子どもの時代だからやるってことでもないと思うのです。そして本当ならお金のかかることでもありません。
先日行われた旅するナマケモノスタッフによるアースキャラバンプチ報告会のために(報告会に来てくださった方、ありがとうございました!)わたしはいのゆり(1代目)とさゆ(4代目)と学校のキャンパスでまったりしながらアースキャラバンを振り返っていました。
「で、アースキャラバンて何だったんだろうね?」
私たちの答えは同じようなものでした。
「ある意味、本来なくてもいいイベントかもしれないね。」
というのは、今回のアースキャラバン2008では各地で本当に様々な内容の環境学校を行ってきました。しかし逆に、今の社会はこういったイベントがないと子ども達は自然の中で1日を過ごす機会がないんだ、ということも言えます。
都市に住む人々はもはや「体験」しようと思ってしないと、自然を感じることができません。
いちばんいいのは子どもの近くにいる人がそういう環境に子どもを入れてあげることだとわたしは思います。(アースキャラバン2008は子どものためだけのイベントではないと思いますが。)
「なくてもいい」と言ってしましましたが、必要だと思ったから企画されたわけで、必要だと思ったからたくさんの人が協力してくれました。そして必要だと思ったから参加した(参加させた)んですね。各々が何かを感じています。あるいは、このままじゃやばいなぁと感じているのかもしれません。アースキャラバンの最初から最後までに、一体何人の人が関わっているのでしょうか。想像つきませんね。けどわくわくします。だって沖縄から北海道までの人が遠くてもアースキャラバンでひとつに繋がったわけです。そして海外からのセヴァンやアンニャも。
アースキャラバン2008で行ったようなイベントが、もっともっと日本のあちこちでローカルに起こるきっかけになればいいなぁと思います。
今まで地方に行ったことのなかったわたし個人の発見は、「東京が普通」じゃないんだ!ということです。滋賀の菜種(BDF)の動きはおもしろいし、新潟は魚がおいしくて、大鹿村はとっても素敵なところでした。
この旅で出会った全ての人にありがとうを言います。そしてこのような貴重なチャンスをくれたナマクラのみなさん、仲間に入れてくれたキャラバン隊のみなさん本当にありがとうございました。そしてどこに行ってもごはんは最高だった!
また会う日まで。
kiku(菊地原 歩)
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