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    カルチャークリエイティブ

    世界のワークキャンプから(6)

    NICE 2006/09/27

    ネパール編
    今回は、地域住民とともに山火事予防のための作業で2週間ネパールに滞在した磯川貴人さんのレポートをご紹介しよう。

    2005年の9月1日から2週間、農村開発に取り組むネパールのNGO、NIFC(New International Friendship Club Nepal)が主催する国際ワークキャンプに参加してきた。場所はネパールの首都カトマンズから30km、標高1,800mで周りを緑の山々が囲む村、Banepa。ここで地域の森林局や地域の住民と協力して、山火事を予防するために、間伐や山道の拡張をしていた。宿泊はネパール人の家庭にホームステイさせてもらった。

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    カルチャークリエイティブ

    世界のワークキャンプから(5)

    NICE 2006/09/25

    日本編
    「有機農業の町」で知られる宮崎県綾町で、10日間のワークキャンプを体験した氏原由実さんのレポートをご紹介する。

    宮崎県綾町は人口7,500人のうち農業従事者が36%を占める、知る人ぞ知る有機農業の町。昭和63年には全国初の「自然生態系農業の推進に関する条例」を制定し、農作物の安全性と自然環境に調和した農業を町全体で推進している。見渡す限りの田園風景、満天の星空、温かい人たちなど、魅力たっぷりの町。

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    カルチャークリエイティブ

    世界のワークキャンプから(4)

    NICE 2006/09/13

    メキシコ編
    今回は、世界遺産にも選ばれているメキシコの美しい町Moreliaでワークキャンプに参加した野村奈穂さんのレポートをご紹介する。

    1997年にメキシコで結成されたNGO「VIVE Mexico」は、青少年の育成と交流を目的に、福祉、文化、環境ボランティアを集めて、国際ワークキャンプを実施している。また、メキシコの若者たちにも積極的な参加を求め、海外の若者との文化交流も推奨しているのが特徴である。

    私が参加したのはMoreliaでのワークキャンプ。スペインの植民都市として建設されたメキシコ中部にあるMoreliaは、スペイン統治時代の優雅な面影を残す美しい町だ。ワークキャンプに集まった国際ボランティアは、フィンランド、ドイツ、カナダ、日本の4か国から6人。地元の学生たちと一緒に、フェンスや壁のペンキ塗りが主な仕事だった。

    私たちのワークキャンプには笑いがたえなかった。メキシコ人の学生たちは明るく陽気で本当に気が利く。ワークの間も歌ったり踊ったり、よく笑った。

    メキシコ人でない人たちも、日に日に“メキシコ人化”していった。移動中の車の中で歌いながら踊ったり、時間に遅刻しても平気だったり……。ワークの後には、どこかに遊びに行ったり、誰かが家に遊びに来たり、毎日がお祭りのよう。ボランティアの仲間にも恵まれ、何かトラブルがあると助け合い、楽しいことは一緒になってはしゃいだ。

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    世界のワークキャンプから(3)

    NICE 2006/09/07

    タンザニア編
    東アフリカ最大の国タンザニアでは、1994年からNGO「UVIKIUTA」が国際ワークキャンプを開催している。今回は、アフリカ最高峰キリマンジャロの麓にある町、Mwangaのワークキャンプに参加した蕪城恵美里さんのレポートをご紹介する。

    「高失業率」「自然破壊」「過疎化」「貧困」などが深刻な社会問題になっているタンザニア。そのような社会を少しでも活性化させるべく、NGO「UVIKIUTA」が国際ワークキャンプを開催、世界中からボランティアを募り、現地の人たちだけでは手が回らない地域開発事業に取り組んでいる。

    私がMwangaで参加したワークキャンプには、現地のボランティアのほかにアイスランド、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、韓国、日本から16人が参加していた。ボランティアの内容は、現地に“市場”を作るというプロジェクトにともない、穴を掘って水道を引いたり、セメントで土台作りをしたり、基礎工事のお手伝いだった。

    「案ずるより産むが易し」。これがワークキャンプから得た大きな教訓である。私の場合、英語の勉強も特にせず、最低限の荷物とタンザニアのガイドブックを手にしただけで、心の準備はあまりできていなかった。まったく知らない土地で、国籍や文化が違うまったく知らない人たちと生活をともにしながら働くことは、とてつもない不安……。

    しかし、タンザニアでの生活が始まると、そんな気持ちはすぐさま吹っ飛んでしまった。親切なタンザニアの人々や、元気よく「Jambo!(こんにちは)」と挨拶してくれる子供たちの笑顔に心が和み、「Hakuna Matata(大丈夫!)」の精神が私を大きく受け止めてくれたからだ。

    現地NGOのフレンドリーなスタッフや、さまざまな国から集まったワークキャンプのメンバーと共有した時間はとても貴重なものとなった。また、自由時間に訪れた、エイズと闘うNGOのオフィスや聴覚障害を持つ子どもたちが通う学校での経験は、私を大きく成長させた。

    誰かからの見返りや金銭を求めず、ただ汗を流して働くことの尊さを知ったのも、途上国の厳しい現実を自分の目で見れたのも、すべてワークキャンプに参加したおかげ。一生、心に残る体験だ。

    ステキな人々と素晴らしい自然に包まれたMwangaの地に、絶対またいつか訪れたい。

    国内・国外のワークキャンプに関するお問い合わせはNICEまで。

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    カルチャークリエイティブ

    世界のワークキャンプから(2)

    NICE 2006/08/02

    ロシア編
    「心で交流するということ」 淵田千晴さん

    期間:2005年8月15日〜8月28日
    ワーク内容:小学校の修復作業、庭の手入れ
    ボランティア:18名(仏、独、西、スイス、伊、スロベニア、露、韓、日本)
    宿泊施設:学校、テント

    ワークキャンプの参加者にはたくさんの“違い”があった。アジア人、西ヨーロッパ人、東ヨーロッパ人、都会から来た人、田舎から来た人、学生、社会人……。そんな“違い”を持つ人々を結びつけたのは“言葉”だった。幸い、グループには3〜5か国語を話す人が何人もいて、英語やロシア語をあまり話せない人たちを助けた。“言葉”の溝を埋めたのが“言葉”自身であり、私は“言葉”の偉大さをあらためて感じた。

    しかしその一方で、ワークキャンプを去った後も、毎日のようにメールを交わし、再会の計画を立てるほど仲良くなれたのは、言葉ではなく、“心”で交流できたからなんだと思っている。

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