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今日は母の日。子育て中のママだって、社会づくりの中心になれる! 変化するライフステージの中で、自分のほしい未来づくりに奔走するお母さんたちをまとめてみました

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greenz playlist」は、読者のみなさまの「毎日見れないから、いいとこどりしたい!」「過去の記事からも、なにか面白いものを見つけ出したい!」という声に応えて、まるでDJのように、過去の記事をテーマ別にリスト化していく企画です。

自分にとって「仕事」ってなんだろう? 現在働いているかどうかにかかわらず、みなさんも一度はそんなふうに考えたことがあるのではないでしょうか?

特に女性の場合、「出産」は自らの人生やキャリアを考え直す大きなきっかけのひとつ。それまでとは違う働き方を模索したり、子育てを機に仕事から離れたり。「これが正解!」というわかりやすい解がないので、一度決断してからもそれぞれの立場で悩み続ける人が多く、難しい問題だと思います。

(この記事を公開する)今日は、母の日。そこで今回は、ライフスタイルが大きく変わる経験があったからこそ、自分の夢を実現するために活動している「お母さん」たちをご紹介します。彼女たちが日々の暮らしの中で感じた「もっとこうなったらいいのに」を形にして行く姿を通して、自分の「ほしい未来」をつくるヒントを見つけてみませんか?
 
子育ての秘訣は、お母さんを満たすこと! お母さんの「やってみたかった」を叶えて、子どもたちの生きる力を育む「マザーアースアソシエーション」 by ヘメンディンガー綾さん
 
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「私も子どもが小さいときは悶々とした日々を過ごしていたので、今子育てする若いお母さんを支援したいという気持ちがあります」

実家が遠い専業ママ…自分も「孤独な母」だったからこそわかる、「お母さん自身が好きなことをして社会に認められること」の大切さ。ママ&プレママが、プチエステやクラフトなどそれぞれの特技を生かしたブースを開き、参加者はそれをすべて500円で体験できるイベント「one coin mom」を始めたのが、田中早由里さんです。

多くの支持を集め、現在は起業支援や子どもたちへの職業体験なども行っています。ママの心を満たすことで親子両方の笑顔をつくる、これまでにない子育て支援とは?(⇒続きは、こちら

 
“まちなかパフォーマンス”で、いつもの風景を思い出の場所に! たまプラーザのまちを盛り上げる林月子さんに聞く、“育ちあい“のレシピ by 藤田奈津子さん
 
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「私は、企画書も書いたことがありません。そんなただの主婦がみんなの力を借りて実現することができたら、みんなにとって勇気になるかなって思うんです」

渋谷から電車で30分弱の場所にある「たまプラーザ」。そのまちを盛り上げる活動を行っているのが林月子さんです。

3人の子どもをたまプラーザで育てたことを通して「まちづくりは誰かにお願いすることではなく、自分たちでつくっていかなくちゃいけない」と気づいた林さんは、駅前の広場で老若男女150名が参加するゲリラ的パフォーマンス「フラッシュモブ」を企画・実行し話題を集めました。

本人曰く「ただの主婦」だった林さんが、どうやって周りと協力しこの大きなプロジェクトを成功させたのでしょうか?(⇒続きは、こちら

 
“100歳まで働ける”職場を目指して!世代を超えて女性が集う、孫育てグッズの工房「BABAラボ」 by 甲斐かおりさん
 
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「一番の協力者は母と祖母。身近なところから始める大切さ」

小さい頃からおばあちゃんっ子だったという桑原静さん。桑原さんは、自身の子育てを母や祖母に手伝ってもらうようになったことがきっかけでとなり、「BABAラボ」を立ち上げました。

もともとは「年を取ってからも、知識や経験をちゃんと活かしながら生きがいをもって働ける場所をつくりたい」と始めた活動でしたが、その想いに共感する人は多く、今では世代を超えて人が集う場となっています。

育ってきた時代も環境も違う女性たちが、どのようにして集まり「新しいスタイルの働く形」を生み出したのでしょうか?(⇒続きは、こちら

 
短時間勤務だって活躍できる! ArrowArrow堀江由香里さんに聞く「育児をしながら楽しく働くためのヒント」 by 仙波千恵子さん
 
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「座右の銘は「ネガティブはポジティブ」なんです。“できないこと”や“できていないこと”に目をむけ、“どうしたらできるか”を考えるのが本当のポジティブだと思う」

中小企業向けの産育休取得プログラムやママの再就職支援などで、女性が働き続ける環境づくりを支援する「NPO法人 Arrow Arrow」の代表、堀江由香里さん。女性の生き方や今後の社会について語るその言葉は、greenz.jp内でも取り上げるたび大きな反響がありました。

今回紹介するのは2014年10月、堀江さんが不妊治療などを経て出産を間近に控えていた頃のインタビュー。同じく子育て中の他のスタッフと共に、「週2.5~3日」「自宅から参加」「夕食の準備時を避けた8~15時や20~22時などその人の都合にあわせて」など、ママから見たときに「リアルにフレキシブル」な働き方で価値ある仕事をされている姿も印象的です。

「制約ある働き方」を通して、彼女が描く未来の姿とは?(⇒続きは、こちら

いかがでしたか? 子どもや家族など、かけがえのないものをバランスさせながら、自分にしかできないことをして輝くママたちの姿は、全ての人にとって自身の「生き方」や「やりたいこと」について考えるきっかけにもなりそうですね。

夢を叶えている彼女たちも、そこに至る道のりの始まりは、まず一歩踏み出したこと。たとえ今すぐに生活をがらりと変えることが難しくても、ずっとやりたかったことについてちょっと調べはじめたり、気になっていた場所に出かけてみたり。そんな小さなことが、やがて大きな変化につながるのかもしれません。

この記事を書いている私自身も3歳と1歳の子どもの母ですが、同じ「ママ」たちの前向きな姿勢にたくさんの勇気と元気をいただきました。大切なひとたちと支え合いながら、自分も笑顔でいられる生き方をデザインしていけるといいですね!

(Text / Curator: 佐々木はる菜)

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