ISSUE☆グリーンズ企画 green books

6 months ago - 2015.12.08

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エンパブリックの広石拓司さんは、どう読んだ? greenz people しか読めない green Books 第五弾『グリーンズの学びの場のつくり方』

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『グリーンズの学びの場のつくり方』完成!

こんにちは! greenz.jp編集長の鈴木菜央です。NPO法人グリーンズが発行する、「ほしい未来のつくり方」がわかるブックレーベル「green Books」の担当をしています。

greenz.jp は、だれでも自由に(無料で)読めることを大事にしているウェブマガジンですが、そんなメディアであり続けて、さらに発展していくために、「greenz people」という寄付会員を募集しています。現在は約500名の方にご参加いただいております、感謝!

その会員のみなさま限定で、年二回お届けしているのが「green Books」です。
 
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green Books最新号『グリーンズの学びの場のつくり方』の表紙は、こちら!

2007年からスタートした「green drinks Tokyo」や、2011年からスタートした「グリーンズの学校(旧 green school)」、さらにはクライアントとのワークショップなど、グリーンズはこれまでに数多くの学びの場を運営してきました。

この9月に完成した最新号『グリーンズの学びの場のつくり方』にはそんな数多くの学びの場を生み出してきたグリーンズのコアメンバーたちのノウハウがたっぷり詰まっています。
 
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グリーンズの理事3人それぞれが尊敬するファシリテーターとの対談を収録!

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グリーンズの理事3人の鼎談も!

気になる? 読んでみたい? 立ち読みは以下よりどうぞ!
 

広石拓司さんの感想は?

そして今回は、「株式会社エンパブリック」代表取締役の広石さんに、『学びの場のつくり方』を読んでみての感想をお願いしてみました。

株式会社エンパブリックといえば、ワークショップデザインやソーシャルイノベーション・プラットフォームなど、さまざまなサービスを通じて学びの場づくりを実践している会社です。そんな会社を率いる広石さんは、一体どのような感想を抱いたのでしょうか?
 

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広石拓司(ひろいし・たくじ)
株式会社エンパブリック 代表取締役
1968年生まれ、大阪市出身。東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク(三和総合研究所(現 三菱UFJリサーチ&コンサルティング))勤務後、2001年よりNPO法人ETIC.において社会起業家の育成に携わる。

2008年株式会社エンパブリックを創業。「ワクワクする私たち」が増えるように、知恵と力を持ち寄り、アクションを起こすための対話、コミュニティ運営、社会起業に必要なツールと実践支援プログラムを開発・提供している。自社の根津スタジオ、文京ソーシャルイノベーション・プラットフォーム、すぎなみ地域大学、企業のコミュニティ力向上プログラムなどにおいて、年200本のワークショップを実施。

書籍「共に考える講座のつくり方」、日経Bizアカデミー連載「「ソーシャルビジネスが拓く新しい働き方と市場」など執筆多数。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科などの非常勤講師も務める。

「グリーンズの学びの場のつくりかた」は、学びの場づくりについてのチョコレートボックスのような本だと感じました。

グリーンズ3名の多彩な経験からの言葉から西村勇也さん、ソーヤ海さん、野村恭彦さんといった場づくりのプロの言葉まで、たくさんの知恵が、美味しそうに並んでいます。一気に食べてしまいたくなるけど、一つひとつじっくり味わいたいヒントばかりです。

その多彩なヒントのベースにあるのが、教師主導の学び(pedagogy:教育学)から、集う人をリソースとして経験を積み重ねる学び(andragogy:成人学習論)へ転換する方法論です。

学びの場の作り方というと、教室の中でのコンテンツの作り方や教え方を中心に考えてしまいがちです。しかし、この本では、何を教えるかよりも、告知文などの準備や集う人の交流、事後のフォローなどへの言及に力が入っています。

また、「割引制度を活かして参加者の多様性を確保する」「収まりがいい議論よりも、ハプニング」「失敗をむしろ歓迎するような雰囲気をつくりたい」といった、従来の学校の教室運営とは逆の発言もたくさんあります。これは、グリーンズが何を教えるのかよりも、どう人が集い、どのように学び、それを日常に持ち帰るのかを大切に考えているからでしょう。

足りない知識を埋めるための学びではなく、自分の中に眠る可能性を刺激し、それをカタチにしていく後押しとなる学びにこだわっていることに、とっても共感しました。

鈴木菜央さんは「“学びの場”はすごくパワフルで、そこに集まった人たちに大きな変化をもたらす可能性がある」と書いています。だからこそ「“学びの場”をつくるという行為がもっと世の中に浸透して「学びの場の民主化」が進めばいいな」と。

この本には、学びの場を始めるヒントも、学びの場をつくり始めた時にぶつかる壁や疑問へのヒントも、たくさん入っています。この本をヒントに、多くの方に学びの場を実践していただきたいと思います。

広石拓司さん、ありがとうございました!

green Books第5号『グリーンズの学びの場のつくり方』は、ただいまgreenz peopleにご入会いただければ、翌月にはお手元にお届けします。他にも毎月配信のメールマガジンや、オンラインコミュニティなど特典が盛りだくさん。ぜひこの機会に、ご入会をご検討ください!

「おもしろそう!」と思った方は、ぜひgreenz peopleへのお申込みを、お待ちしています!

green Booksがもらえる「greenz people」をチェックしてみよう!
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この記事は、greenz.jp編集部のメンバーが執筆しました。

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