ISSUE まちづくり

2 years ago - 2014.11.21

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ボランティアで高級ホテルのサービスがグレードアップ!?新しい観光の形を提示する「Do good, Feel good」

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楽しそうに調理する参加者たち

憧れの高級ホテルで、いろいろなサービスを贅沢に受けてみたい…
そんな夢を抱いたことはありませんか? 

でも、かかる費用のことを考えると、なかなか手が届かないと悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、ワシントンD.C.にある高級ホテル「The Ritz-Carlton Hotel Washington D.C(以下、ホテル・ワシントン)」が始めた、地域のボランティアに参加することでサービスのグレードアップができる仕組み「Do good, Feel good package」を紹介します。

Do good, Feel good packageは、「DC Central Kitchen」という団体とホテルワシントンがタッグを組んで生まれたプログラムツアー。

非営利団体であるDC Central Kitchenは、ホームレスや十分に栄養のある食事を摂れない方々に食事を配り、創立から25年間で、合計2500万食以上もの食事をつくってきました。ツアーの参加者は、DC Central Kitchenのボランティアとして食事の調理を担当します。
 
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Combating Hunger, Creating Opportunity(貧困とたたかい、チャンスをつくる)が、DC Central Kitchenのスローガン。

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たくさんの具材から新鮮な食材を選ぶ参加者

このツアーに参加したゲストは、ホテル・ワシントンのプール、フィットネスジム、レストランでの朝食、駐車場を無料で利用することができます。さらにゲスト一人につき、ホテル・ワシントンより100ドルがDC Central Kitchenが寄付される仕組みも!

「ホテルだけが損をしているんじゃないか?」と思うほどのうれしいサービス。ホテル・ワシントンのElizabeth Mullinsさんは、こう語ります。

リッツ・カールトンはひと味ちがった伝説のサービスと、私たち自身のコミュニティをよくするプログラムを伝統的に打ち立ててきました。

私たちはその伝統を守って、このホテルで働く従業員すべてが、地域社会に恩返しをしていくことを大事にしています。このツアーの参加者にとっては、我々が提供するサービスをグレードアップできるだけでなく、滞在先のコミュニティと触れ合うチャンスにも恵まれます。

新しい形の旅行を求める人々にとって、私たちの提案はきっと素敵な選択肢になることでしょう。

現在このツアーには予約が殺到しているそうで、ホテルのチャリティープログラムとしてだけでなく、食糧問題やDC Central Kitchenへの関心を広めるきっかけとして注目を浴びているのだそう。
 
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旅行先でステキな仲間に出会いチャンス!

旅行先の観光面だけでなく、その土地の本当の姿や取り組みに触れられることが、これからの観光の醍醐味になるかもしれませんね。

みなさんも、旅行のスタイルを少し変えてみてはいかがでしょうか?

[via:The Ritz-Carlton Hotel Washington D.C,DC Central Kitchen,TREND HUNTER WORLD,Luxury Daily,springwise.com]
(Text:中山智晶)

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