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鎌を持って無農薬・太陽の恵みで育ったお米を収穫!自給自足できる街をめざす、green drinks 松戸「MAD RICE 収穫祭」[イベントレポート]

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たわわに実ったお米

「自給自足できる街をめざす」をテーマに2011年5月から毎月1回開催されている「green drinks 松戸(以下gd松戸)」。

2014年9月に行われたvol.31は、「MAD RICE 収穫祭 〜無農薬・太陽の恵みで育ったお米をどうぞ」と題し、今年5月に田植えをしたお米の収穫をおこないました。当日の様子をレポートでご紹介していきます。

やることはシンプル!鎌を持って刈る!


今年の5月に植えた田んぼ。数回の草取りを経ていよいよ収穫の日がやってきました。
(田植えの時の様子はこちら

さっそく稲刈りスタートです。今年も合間に草取りしたものの、稲も他の草たちもたくさん育ちました。そんな中に鎌をもってドンドン刈っていきます。
 
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もりもり茂った田んぼをこれから刈っていきます。

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鎌を持ってザクザク!

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総勢30名程度で一気に刈っていきます。

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刈ったお米は束ねて、脱穀の機械が入りやすいように整理します。

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収穫できた!刈り終わった−!

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ランチは毎年恒例のポットラックパーティー!ご自分のお弁当をシェアしながらいただきます。

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この時間が一番楽しい時間かもしれませんね!

稲を刈ったあとにも作業はあります!


稲を刈り終わったら、すぐにたべられるのかというとそうではありません。その後にも色々な作業があります。脱穀、もみすり、乾燥などなど。

今年は収穫後に数日乾燥させてから脱穀する予定でしたが、稲刈り翌日以降の天気予報が下り坂だったため、当日に脱穀も行うことにしました。
 
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刈ったばかりのお米。

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機械にどんどん入れていきます。

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すると脱穀されたお米が出てきます。

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最終的には、これぐらいの収量になりました。

その後、もみすりと感想をして無事に今年の稲刈りが終了になります。

1反の田んぼで獲れたのは約300kg!今年は途中に畦から水が抜けてしまうなどのアクシデントもあり、昨年よりも収量は減ってしまいましたが、それでも春先には指先程度だった苗がもう食べることができるのだと思うと、感慨もひとしおです。

そして、太陽と水と土と稲と、それを取り巻く全てのものに感謝の気持ちがでてきます!

これで今年の田んぼの作業は一旦終了。また来年に向けて、荒起しなど下準備がありますが、無事に終わってほっとした気持ちと、もう今年は終わりなんだと少し寂しい気持ちが入り交ざった気分です。

田んぼは、また来年も行います!ご興味がある方は、是非お気軽にご参加ください!


(text:殿塚建吾)