ISSUE☆グリーンズ企画 green drinks Tokyo

3 years ago - 2013.06.08

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仕事旅行社、Coffret Project、asobi基地などのお悩みをみんなで解決!green drinks Tokyo「マイプロCAMP!!!」 [イベントレポート]

green drinks Tokyo「マイプロCAMP!!!」5月会場HUB TOKYOにて

greenz.jpが毎月第2木曜日に開催している、アイデアとアイデアをつなげる飲み会「green drinks Tokyo」。5月のテーマは『マイプロCAMP!!!』です。

当日は”自分ごと”からはじまるソーシャルデザイン「マイプロジェクト」の実践者が、それぞれが抱える課題や疑問を「お題」として持ち寄り、次のステップへ進むために参加者全員でワークショップを行っています。

前回のマイプロCAMPでは食べ物と場のデザインを手がける「モコメシ」の小沢朋子さんや、海外に出る若者を応援する「BADO!」の須子善彦さんなど、さまざまな分野の実践者をゲストに迎えました。

新緑が美しい5月、HUB TOKYOで行われた”CAMP”では、どんなアイデアが生まれたのでしょうか?当日の様子をお伝えします!

春の芽吹きを「いただきます」

オンラインで簡単につながることができる時代ですが、こうしてみんなで集まり、一つのものを食べるのは特別なことですね。グリーンズのイベントは、食べ物にもこだわりが。

green drinks Tokyo「マイプロCAMP!!!」5月「CAFÉ & CATERING TORi」さんのケータリング

今回のケータリングは、中目黒にお店がある「 CAFÉ & CATERING TORi 」さん。「山菜と筍のgreenzごはん」「お花にみたてたビーツのマッシュポテト」「5種類の手まりおはぎ」と、春の芽吹きを感じるメニューが会場を彩りました。

green drinks Tokyo「マイプロCAMP!!!」5月参加者交流

おいしい食事とドリンクを共に囲めば、初対面の人とも自然に話が弾みます。お腹も満たされ一息ついたところで、「マイプロCAMP!」のはじまりです。

マイプロの「お題」に集まれ!

マイプロを仕掛ける実践者のゲストが、それぞれが直面している悩みや新企画など、アイデアを募集している「お題」を発表。参加者は、興味のあるお題のテーブルに集まってグループを作り、アイデアを出し合います。お話にじっくり耳を傾ける姿や、次々と生まれるアイデアを熱心に書き留める様子が見られました。

green drinks Tokyo「マイプロCAMP!!!」5月ワークショップ

どんなお題が出たのか、そしてどんなアイデアが出たのか、お一人ずつご紹介します。

「アジアの女性がそれぞれの場所でもっと輝くためには?」

渡邊さやかさん・風間美穂さん(I amu)

「アジアの女性がそれぞれの場所でもっと輝くためには?」(I amu)

現在プロジェクトを立ち上げ中の「I amu」。個人でできる活動といえば「旅行」!ということで、アジア各地にみんなで共同購入した場所を持ち、旅先で出会いの科学反応を楽しむ「クラウド・トラベリングサービス」というアイデアが出ました。

「フルフリをもっと個人に活用してもらうには?」

杉拓也さん(コスメ調合室フルフリ

「フルフリをもっと個人に活用してもらうには?」杉拓也さん(コスメ調合室フルフリ)

自然派化粧品の販売を通して、障がい者雇用や放置みかん園再生に取り組んできた「フルフリ」。「フルフリをもっと個人に活用してほしい」との杉さんの声かけに、これまでの活動事例と、活用方法を分かりやすく紹介するホームページをつくってほしい、という要望が寄せられました。

「限界集落で体験したいことって?」

角めぐみさん( NPO法人ハナラボ

「限界集落で体験したいことって?」角めぐみさん( NPO法人ハナラボ)

女子学生が地域の社会課題の解決に挑む「ハナラボ」。限界集落を活用してどんな体験をしてみたいかブレストをしたところ、携帯電話が繋がらないので「通信断食」で心身共にデトックス、「おばあちゃんたちと一緒にアートキャンプ」など、次々とアイデアが出ました。その熱気に、限界集落が必要とされていることを感じられたそうです。

「ネイバーフッドデザインを広めるには?」

荒昌史さん( HITOTOWA inc.

「ネイバーフッドデザインを広めるには?」荒昌史さん(HITOTOWA inc.)

首都圏を拠点に、集合住宅や街のコミュニティづくりに取り組む荒さん。バーベキューやパーティーなどの近所付き合いのきっかけづくり、そして自分自身がきっかけになっていくことの大切さについて、みんなで話し合ったそうです。



「おとな大学で皆さんが解決したいことは?」

山本絵美さん(おとな大学

「おとな大学で皆さんが解決したいことは?」山本絵美さん(おとな大学)

若者が大人になるためのユニークな活動を行うNPO「おとな大学」。「人生の寄り道や失敗をした人、やり直しをした人の話が聴きたい」という声が寄せられました。また、「”テレフォンショッキング”風に紹介制でゲストを呼ぶことで、人の意外な繋がりが見えてくるかもしれない」といったアイデアも。早速、ご活動に取り入れたいそうです。



「かわいいNORAGIの販売戦略」

伊藤吉幸さん(NORAGIプロジェクト

「かわいいNORAGIの販売戦略」(NORAGIプロジェクト)

新潟県十日町と津南町で農業に従事する女の子の「可愛い農作業着で農業をやりたい!」という願いの実現を目指す「NORAGIプロジェクト」。参加者に試着してもらうと、「質感がいい」と好評。販売戦略として、「品質と同時にオシャレ感、かっこ良さをアピールする」という方向性が固まってきたそうです。



「新しいasobi基地の実践場所は?」

小笠原舞さん( asobi基地

「新しい基地の実践場所」小笠原舞さん( asobi基地)

子どもも大人も平等な新しい形の育児支援の場づくりを行う「asobi基地」。新しい基地の実践場所のアイデアを募集し、参加者のなかに八王子に里山を持っている人が登場したほか、果樹菜園やレスリング場というアイデアが出ました。基地の場とその可能性が、グッと広がったようです。

「Coffret Projectの化粧品のPR方法」

向田麻衣さん(Coffret Project

「offret Projectの化粧品のPR方法」 向田麻衣さん(Coffret Project)

お化粧で途上国の女性を笑顔にしてきた「Coffret Project」。代表の向田さんが商品のPRについて相談をもちかけたところ、大手代理店の方や、化粧品のコピーライターをやっていた方が集まってビックリ。今後はもっと現地の声を届けていくことで、商品のユニークな魅力を一層に広めていきたいそうです。

「日本全国で仕事旅行をつくりたい!」

内田靖之さん(仕事旅行社

「日本全国で仕事旅行をつくりたい!」(内田靖之さん)

旅行に行くような感覚で参加できる、憧れの職場の訪問・体験ツアーを提供する仕事旅行社。全国展開を目指して「関東以外で興味のある仕事」をヒアリングしたところ、「除雪車に乗る」「合掌造りの屋根をつくる」「温泉をかき回す」などの仕事が挙がり、全国展開がより具体的になってきたようです。


以上、ゲストと参加者それぞれにとって、いい出会いと気付きがありました。「マイプロ」の次なる展開に注目です!

green drinks Tokyo が何か気になる!と思った方、毎月第2木曜日開催なので、まずは予定をおさえておいてくださいね!次回は、6月13日(木)の夜です。どうぞお楽しみに!

次回の green drinks Tokyoは6/13(木)
テーマは「政治のつかいかた」

writer ライターリスト

山岸 早瀬

山岸 早瀬

greenz ライター 旅とアートとミルクティーを愛する編集者・ライター。ときどき絵描き。イギリス、アイルランド、日本を行き来している生活からこそ見える社会課題の解決や、文化的価値の創造を目指しています。

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