R不動産・林さん、東京仕事百貨・中村さんが登場!greenz Weekend 『ソーシャルデザインのはなし 〜 働き方編』[イベントレポート]

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週末の朝を学びの時間に変えるプロジェクト「greenz Weekend」、その2回目が開催されました。

今回のテーマは『ソーシャルデザインのはなし 〜 働き方編』。登壇してくださったゲストは東京R不動産を運営するスピークの林厚見さん。もう一人は、東京仕事百貨を運営するシゴトヒトの中村健太さんです。

編集長からgreenz.jpとソーシャルデザインの話。

編集長からgreenz.jpとソーシャルデザインの話。

まずはgreenz編集長のYOSHさんからgreenz.jp、そして書籍「ソーシャルデザイン」の紹介があってからゲストのお二人、そしてgreenz.jpフクヘンの小野さんとのトークがスタートしました。トークの内容に移る前にゲストにお越しいただいたお二方をご紹介します。

林厚見さん

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SPEAC inc. パートナー。1971年東京都生まれ。東京大学建築学科、コロンビア大学不動産開発科修了。米国系経営戦略コンサルティング会社を経て、2001年より(株)スペースデザインにて財務担当取締役として資金調達、プロジェクト推進、経営企画等に従事。2004年SPEAC inc.を吉里裕也と共同設立。建築・不動産の開発再生における事業・業態の企画、プロジェクトマネジメント等、ファイナンスからデザインまでを統合するプランニング、コンサルティングを行う。

中村健太さん

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1979年、東京生まれ。株式会社シゴトヒト代表取締役。明治大学建築学科を卒業後、不動産会社ザイマックスに入社。2008年8月、「意義ある仕事を意思ある人に届ける」事業として、求人サイト「東京仕事百貨」をスタートし、翌年10月、シゴトヒトとして法人化。シブヤ大学しごと課のディレクターも務める。

テーマを選んで「曼荼羅トーク」

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9つのテーマの中から選んでトークを行なっていく曼荼羅トーク。スライドに写った合計9つの言葉の中から、参加者が自由に選び、そのテーマに則ったトークを展開しました。

会社員時代との対比

小野さん

お二人とも会社員の時代がそこそこある。健太さんの場合は28歳で独立されてる。その会社員時代と、今との対比を聞かせていただければと思います。

中村さん

会社員時代はやることが限られていて、あまり俯瞰することがなかった。バーゲンにいくと気をつけていることがあるんですよ。バーゲンに行くと、バーゲンの中で良い物を探してしまいがち。すごいほしい物かどうかはわからないけど、買ってしまうんですよ。会社の中にいるとそういう感覚になってしまう。あっちの部署にいくことが自分の目的のように、錯覚してしまう。バーゲンセールの毎日みたいになってしまう。会社を辞めて、自分がほんとうにやりたいことを選べるようになった。

林さん

ぼくも会社員やってましたけど、やってよかったなーって思いますね。楽しかったかと言われるとストレスが強くて、呼吸困難になったこともありましたけど。今では自分で考えてできるので、それがいい部分はあるんですけど。学校とかも、人によっては学校がまったくいらない、というひともいるじゃないですか。全部自由に好きにやってください、と言われたからといってみんなが価値を出せるわけじゃないと思う。

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たくましさ

林さん

やりたいことをやることって、やりたくないことをやることよりも大変だったりする。素敵だと思うことをやる場合、難易度が高いことが多い。難易度が高いからすごく工夫しなくちゃいけない。楽しんだり、志が必要になるんです。たくましさの意味には、おもしろいことをやるには作戦が必要ということがあります。タフじゃないといけなくて、タフというのは鈍感とも言える。

中村さん

ぼくはわりと鈍感。あまり考えずにこれでいけるだろう、と思って林さんに相談しにいく。そうするとダメだしされる。その繰り返し。ある種たくましさのジャンルが違うというか。その繰り返しで少しずつ突き詰める習慣がついていったんです。

好きなことをある程度戦略的にやることが必要だと思うんです。ぼくがあまり戦略的じゃないのにできたのは、自分の場合、これを誰かにやられたら悔しい、という想いがあったから。好きなこと、というよりはやらないと人生後悔する、というような想い。昔は突き詰める、ということができなかった。それができるようになったのが、大きい。そういうものがないのに、やらざるを得ないみたいな状態は弱いと思う。

林さん

頭でっかちと、突撃と両方大事だと思っています。どちらかがむちゃくちゃ突き抜けてればいいけれど、そうでなければやはり両方必要。片方でいいや、と思うことは怠惰なことだと思うことにしています。

小野さん

没頭できてるかどうかが大事だと思っています。greenzの事業づくりのときに没頭できる。没頭できていないということは僕にとってはフラストレーションで、没頭できている状態は周りから見ると楽しそうに見えているみたいです。

中村さん

覚悟が決まる環境も大事だと思います。会社を辞めるときは仕事百貨がメインになるとは思ってなかった。最近、自分のオフィスを構えたことでまた覚悟が決まった面もあるかもしれないですね。

このほかにも「チーム」「2:8の比率」「ロールモデル」といったテーマについての話が展開され、自分のやりたいことをやること、好きなことをやるためにはタフさが必要だといった話が展開されました。

参加者も一緒に語り合う「金魚鉢トーク」

休憩の後は、参加者が主体となって語る「金魚鉢トーク」。中央に6つの席があり、ひとつだけ空席ができています。しゃべりたくなった人がぬいぐるみを手にして発言し、しゃべりきったと思ったら席を抜け、またしゃべりたくなったら空席に座る。それを繰り返すワークショップです。

行われたトークのテーマは「これからの働き方」。今の勤務先について悩んでいる方、これからの働き方自体がどうなっていくのかが気になる方、様々な方が参加し、働き方というテーマについて様々な意見が交わされました。

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次回「ソーシャルデザインのはなし」は2月21日(火)!

週末に開催してきた「ソーシャルデザインのはなし」。次回はちょっと変更して火曜日の夜に開催します。次回のテーマは『ソーシャルデザインのはなし 〜 土と海編』ゲストにお越しいただくのは“日本の離島に灯りを灯そう”をコンセプトに日本中の島情報を配信する「離島経済新聞(リトケイ)」編集長の鯨本あつこさん。そして、青山・国連大学前ファーマーズマーケットを運営する田中佑資さん。

次回もおもしろい話が聞けそうです!気になる方はぜひご参加ください!