あなたの玄関が”まちの図書館”に!アメリカ全土に広がるマイクロ図書館ネットワーク「Little Free Library」

Creative commons: Some rights reserved. Photo by hakamadare.

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オフィスや家庭に眠っている本や雑誌はありませんか?

このような貴重な知的資源は、“本棚の肥やし”となってホコリをかぶったまま放置されるよりも、ご近所さん同士でシェアするほうが、ずっと有効に活用できますね。草の根レベルでこれを実現しているのが、Little Free Libraryというプロジェクトです。

「Little Free Library」は、北米で展開されているマイクロ図書館ネットワーク。個人や企業が所蔵する書籍・雑誌を無償で交換しあうことで、読書の楽しさを分かち合うとともに、スキルや創造力、知恵といった”知の財産”をコミュニティ全体で共有するプラットフォームとしての役割をも担っています。

このネットワークの趣旨に賛同するオフィスや家庭は、郵便箱のような所定のミニ書棚を、オフィスの入り口や家庭の玄関先に設置。この書棚には20〜30冊程度の本や雑誌を並べることができ、地域の人々に貸し出す仕組みです。

また、公式ウェブサイトでは、マイクロ図書館を設立・運営するための手順やコツが詳しく紹介されているので、これらを参考にすれば、図書館運営の知識や経験がない人でも「マイ図書館」をスタートさせることができます。

「Little Free Library」は、以下のマップのとおり、米アーカンソー州やウィスコンシン州、テキサス州をはじめ、アメリカ全土、そして、カナダにも広がっています。

greenz/グリーンズLittleFreeLibrary2

日本でも、東京・代官山で展開する古書のリユースプロジェクト「Book Around Daikanyama」などがありますが、「Little Free Library」のように、マイクロ図書館の設立や運営の実務をオープンソース化し、リアルとバーチャルをうまく融合させると、より大きなネットワークとして発展させることができそうですね。本や雑誌の新しいシェアリングのカタチとしても、参考になるプロジェクトといえるでしょう。

[via GOOD]

代官山の本リユースプロジェクト「Book Around Daikanyama」について調べてみよう。