暴動で荒れた街を自分たちの力で復活させる!ロンドンのお掃除ボランティアキャンペーン「Riot Cleanup」

Creative Commons: Some Rights Reserved. Photo by Alan Stanton.

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2011年8月初旬、首都ロンドンから始まり、英国全土にわたって広がりをみせている、抗議デモや暴動。収束のメドが立たない中、地域住民は、不安な日々を過ごしながらも、自分たちのコミュニティを、自分たちの力で取り戻そうと、行動しはじめています。

Riot Cleanup」は、ツイッターを通じて、暴動で荒れたロンドンの街をキレイに清掃しようと呼びかける、ボランティアキャンペーン。2011年8月9日に公式ツイッターアカウントを開設して以来、わずか1週間たらずで、8万人以上のフォロワーを集めました。トットナム(Tottenham)やクロイドン(Croydon)、ハックニー(Hackney)など、ロンドンの各地で、地域の住民たちが、市の清掃員と協力しながら、清掃活動。自ら、モップやホウキを手に取り、街中に散乱するガラスの破片やゴミなどをキレイにすることで、コミュニティを元の姿へと蘇らせようと取り組んでいます。

2011年2月、エジプト革命の舞台となったタハリール広場でも、大規模な反政府デモの後、一般市民による清掃活動が行われましたが、ロンドンでの清掃ボランティアキャンペーンも、これと同様の動きといえそう。住民一人ひとりが、「自分たちが愛するコミュニティを大切にしたい」という意思を持ち、ポジティブなアクションを起こすことこそ、真にコミュニティを変え、社会を変えていく第一歩なのかもしれません。