ドイツ、ハノーバーに、警官が座って街を守るための新しい拠点として、小さくてモダンな移動式オフィスが登場しました。
このモバイル交番はドイツの建築家、Gesamtkonzeptによってデザインされたもの。なかなかおしゃれで、街に溶け込んでいる感じがします。
中はまるでオフィスのようになっており、警官が働くためのスペースになっています。外装には木の模様をしたパネルを使用しており、オープンで中がよく見えるデザインとなっています。これによって、外にいる街に暮らす人たちに警官がいることがわかり、安心することができるかもしれませんね。そのかわり警官の方々は見られながらの仕事になって大変かもしれませんが…。
このモバイル交番が街を移動していると、従来の固定された交番よりもさらに住民の身近な場所で仕事ができるため、警官の人にとって自身の役割を意識しやすくなったり、街中を移動する際パトカーのようにいかにもパトロールしてます、という様子ではなく街に溶けこんで移動できるので、周りを緊張させずに安心感を与えることもできるなんて効果も考えられます。
みなさんはこんな交番が街に登場したらどう思いますか?
(via PSFK)
移動式といえば、こんなアイデアもあります。