デンマーク、コペンハーゲンの郊外に位置するKastrupで、まるで”オアシス”のような場所が登場しています。デザインと建築がWhite arkitekterによって行われたこちらの施設は、海岸から100メートルほど離れた場所につくられており、これまでにはないイノベーティブな公共水泳施設となっています。
海岸から離れた”海のお風呂”までは橋がかかっており、泳ぐのがそこまで好きではない人でも、浴場まで行くことができ、入浴しながら元気に泳いでいる人たちを眺める、なんてことも可能だそうです。
夜間でも安全に水泳ができるように、LEDのライトが設置されています。これらの照明は床や壁に戦略的に配置されており、夜に変わっていく夕闇時に光の効果を発揮します。
昼間はおもいっきりはしゃいで泳いで、夜は落ち着いて泳ぐなんてこともできそうです。
この空間はすべての人にオープンになっていて、会員制でもありませんし、年齢や性別によって制限があったりもしません。こういった多くの人が楽しめそうな公共空間が、日本にも登場してくれるといいですね!
(Photo © Ole Haupt)
(via Inhabitat)
都会にもオアシスがある事例。