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4 years ago - 2011.06.12

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日本の匠もビックリ?ドイツの快適すぎる狭小ハウス

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住宅建築における条件には、どんなものがあるでしょう?
まずは、建築基準を満たすことが大前提ですが、居住者のニーズに合っていること、外観が美しいこと、持続可能であることなど、様々な条件が挙げられますね。ドイツでは、狭小地に、これらの条件を見事クリアした住宅が建設されました。

ドイツ南部のテュービンゲン(Tübingen)に、モダンデザインの住宅がお目見え。この地域の建築基準には、高い建物で、テュービンゲン城の景色を妨いではならないという制約条件があるゆえ、狭い土地を最大限に有効活用し、6名の家族が快適に暮らせる住空間を作るというのが、大きな課題でした。

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設計に際しては、環境負荷の軽減いう観点にも配慮。そこで、この住宅の資材には、地元の木材のみを使用し、太陽光から得た熱を保てるよう、断熱を徹底しました。住空間は木材を壁にし、各部屋を互い違いに、少しづつずらして配置。これによって、スペースの効率的な活用を実現しました。

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また、空気の流れをうまく利用。冷たい空気は階下の玄関付近にたまり、上の階にある居間は、ホカホカと暖かく過ごすことができます。

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この事例をはじめ、以前、greenz.jpでもご紹介した、スコットランドのポジティブエネルギー型住宅など、持続可能性と効率性を兼ね備えた住宅が、徐々に表れ始めています。これからの日本の住宅建築にも、これらの事例がうまく応用されるといいですね。

[via Fast Co.Design]

スコットランドのポジティブエネルギー型住宅についての記事を読んでみよう。

writer ライターリスト

松岡 由希子

松岡 由希子

松岡由希子(Yukiko Matsuoka)。大阪生まれ、奈良育ち。米国MBA(経営学修士号)取得。アントレプレナーシップ(起業家精神)を専攻。経営コンサルティング、ベンチャー企業の立ち上げなど、約10年にわたるビジネスでの実務経験を経て、物書きに転身。「持続可能な未来づくり」をコアなテーマに掲げ、グローバルな視点から、幅広いジャンルで執筆中。2008年10月から2014年3月までグリーンズライターを務める。 Twitterアカウント: @boochan

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