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4 years ago - 2011.06.09

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駅ナカが託児所に?フランス国鉄が共働きパパ・ママの子育てを支援!

Creative Commons: Some Rights Reserved. Photo by abbynormy.

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共に仕事を持つ、パパさん、ママさんにとって、子どもの保育園や託児施設への送り迎えは、なかなか大変。子どもに過度な負担をかけず、パパ・ママにも便利な場所に預けられるのが理想ですね。共働き世帯が多いといわれるフランスでは、フランス国鉄(SNCF)が、主要ターミナル駅に託児所を設置する取り組みを行っています。

仏紙「フィガロ(Le Figaro)」によると、SNCFは、再生計画の一環として、駅での託児サービス事業を展開しはじめています。2010年8月、試験的に、フランス中部のロアンヌ駅(Roanne)で託児所を開設。託児サービス企業「Garderisettes」と提携し、生後10週間の乳児から4歳の子どもまで9名を預かったそうです。

この実績をもとに、近々、都市部のパリで同様のサービスを広げる計画。2011年10月にはErmont-Eaubonne駅、2012年にはパリ北駅(Paris-Nord)に、それぞれ、10~20名規模の託児所をオープンさせる予定です。また、フランス北部のアミアン(Amiens)、ローヌ=アルプ地方のシャンベリー(Chambery)、ブルゴーニュ地方のル・クルーゾ(Le Creusot)など、フランス全土にわたって、駅を”託児ステーション化”する構想が進められています。

日本でも、鉄道高架橋下のスペースを有効活用した「パレット保育園 高津」(川崎市・高津駅)や、駅出口からデッキで直通の「キッズスクウェアJR長岡京」(京都府・長岡京駅)など、駅直結型の保育所の事例がいくつかありますし、JR東日本でも、子育て支援事業として、駅型保育園駅型学童の開設に取り組んでいるそうです。

最近、駅構内でショッピングやグルメが楽しめる「駅ナカ」が人気ですが、子育て支援も「駅ナカ」でできる時代が、近々、やってくるかもしれませんね。

[via Springwise]

writer ライターリスト

松岡 由希子

松岡 由希子

松岡由希子(Yukiko Matsuoka)。大阪生まれ、奈良育ち。米国MBA(経営学修士号)取得。アントレプレナーシップ(起業家精神)を専攻。経営コンサルティング、ベンチャー企業の立ち上げなど、約10年にわたるビジネスでの実務経験を経て、物書きに転身。「持続可能な未来づくり」をコアなテーマに掲げ、グローバルな視点から、幅広いジャンルで執筆中。2008年10月から2014年3月までグリーンズライターを務める。 Twitterアカウント: @boochan

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