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ギラギラした太陽の光をさえぎりつつ、ちゃっかり発電してくれるソーラー日よけ「Tensile Solar」

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夏のギラギラした太陽は、お肌やカラダの敵。身を守るため、帽子をかぶったり、日傘をさしたりして、自衛することが必須ですね。しかし、この強い太陽の日差しは、うまく活用すれば、私たちにとって貴重なエネルギーにもなりえます。そこで、日光をさえぎってヒトやモノを熱や焼けから守りつつ、この光を使って発電してくれるという、“一挙両得”なソーラーグッズが開発されました。

持続可能な技術研究やデザインに取り組む米ニューヨークのベンチャー企業「Sustainably Minded Interactive Technology(SMIT)」は、太陽光発電できる日よけ「Tensile Solar」を開発しました。薄膜ソーラー技術を活用し、通気性のある布状になっているのが特徴。心地よい日陰をもたらしながら、太陽光でちゃっかり発電します。

現時点では、テント型など4種類がデザインされていますが、覆いたい対象や設置場所の大きさに応じて、幅広く活用できると期待されています。たとえば、公園など、公共の場に設置すれば、街の“グリーンアイコン”として、親しまれそう。また、太陽光発電仕様のロッキングチェア「MIT soft rocker」ソーラーホットスポット「ZonSpot」のように、勉強や仕事ができるアウトドア系ノマドスポットにも使えそうです。

電気自動車の駐車場に設置すれば、直射日光から電気自動車を守りつつ、太陽光エネルギーで充電する、といったことも可能でしょう。

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無限の可能性を秘めた「Tensile Solar」が、実際に、どんな場所で、どのように活用されていくのか?実用化に向けた今後の動きを、一緒に見守っていきましょう。

[via Inhabitat]

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