大地震から1年経過したハイチの復興に、これからも温かいご支援を!

Creative Commons: Some Rights Reserved. Photo by EDV Media Director.

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2010年1月12日に発生したハイチ大地震から1年。マグニチュード7.0の地震によって、23万人もの人々の命が奪われ、150万人以上の人々が家を追われ、世界中がその復興支援に乗り出したことは、まだ記憶に新しいところ。では、1年経ったいま、ハイチの状況は…?

ハイチでは、大地震発生から1年が経過したいまも、本格的な復興にはいたっていないのが現状。首都ポルトープランスでは、わずか5%しか瓦礫が撤去されていない状態です。また、国内では、2010年10月下旬頃からコレラの感染が拡大し、3,000人以上の人々が犠牲になりました。遅々として進まない復興に、人々の苛立ちは募る一方…。政治不信が高まり、犯罪率も増加しているなど、新たな社会的問題も生まれているそうです。

国際団体「Oxfam(オックスファム)」のレポートによると、復興支援にあたるNGOが不足しているわけではないものの、状況はまだ悲惨なものだとか。この団体では、地元のコミュニティや組織との連携を強め、衛生環境の改善に取り組む方針のほか、ハイチの人々の生活再建に向けた支援も積極的に行っていくそうです。

国境なき医師団」や「特定非営利活動法人 ジェン」、「国際NGOプラン・ジャパン」、「国際NGO 難民を助ける会」、「国際NGOワールド・ ビジョン・ジャパン」など、日本のNGO団体からも、ハイチ復興に向けた継続的な支援活動が実施されています。時が経つにつれて記憶も薄れ、ともすると“ずいぶん前に起こった遠い国の出来事”のように感じてしまいがちですが、ハイチ大地震によって、いまこの瞬間も、多くの人々が困難な生活を強いられ、苦しんでいるのも現実です。これからも、ハイチの動向に関心を持ち続け、温かい支援をお願いします!

[via GOOD]