東京と房総の農村をつなげる新しいカルチャースポット、FARM CAMPUS 祝オープン!

farm campus sign

こんにちは!まだまだ暑い2010年夏、海に森に川に、大自然のなかで週末房総ライフをエンジョイしている松原広美です。房総の魅力はグリーンズ森の家をはじめとして、少しずつお伝えしてきましたが、8月のBRUTUS特集『ビーチカルチャー』でも外房エリアが取り上げられたりと、メディアの期待も高まっているようです。

そんな盛り上がりを見せている房総に、この夏、またひとつ新しいプロジェクトがはじまりました!その名も、FARM CAMPUS 長生村。キャンパス(CAMPUS) という名前が示す通り、農業をベースとした新しいカタチの学びの場であり、なにやらここから新しい房総カルチャーが発信されていく予感・・・。というわけで、先日行われたFARM CAMPUSのお披露目パーティーの様子からその概要をご紹介していきましょう!

entrance

都心から約80km、サーファーには馴染みのある九十九里ビーチからほど近い千葉県長生郡長生村に、食や農、日々の暮らしを見つめなおす学びの場として、会員制農園 FARM CAMPUS は誕生しました。日本の原風景ともいえる、美しい屋根瓦のある古民家、たわわに実った稲穂が揺れる水田や畑に囲まれた約450坪の敷地に、築100年の古民家をリノベーションしたクラブハウス、倉、小屋(カフェ&キッチンスペース)があります。

outsidehouse
趣のある柱や梁の重厚感がなんともいえない母屋は会員同士のコミュニケーションのスペースとしてクラブハウスに生まれ変わり。右奥がキッチン&カフェスペースです

FARM CAMPUSは農業生産法人として田畑約8反(2500坪)を管理し、長野県小諸市で約20 年間有機農業の実績がある工藤慶三さんが長野県から移住し!、常時20種以上の作物を少量多品種で無農薬栽培にこだわって育てています。多品種で栽培することで、畑に多様な生態系がうまれ、土が循環し、害虫や病気の被害を防げるといいます。

kudo san
説明上手の工藤さんは、きゅうりの食べごろ、おいしい見分け方を丁寧に教えてくださいました

工藤さんは、いいます。野菜作りのお手本は野原や雑木林、多様な動植物が生きている場所。人が手を加えなくても、植物は大きく育ちます。人間の役割は、特別な施肥を行わず、ただ畑という閉じられた環境を観察し、多様性を生み出す手助けを行い、作物が健康に育つ環境を整備するだけ、と。確かに、ここの畑には、雑草や草木、花々が野菜たちと共存し、一見すると何も「管理」していないような印象を受けますが、自然のリズムや生態系のバランスをよくよく観察した結果たどり着いた、本来の畑のカタチなのかもしれません。

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会員になると(会員制度の詳細は文末をご覧ください)、専用の農地12坪(40㎡)にて、工藤さんの指導のもと、楽しみながら農作業を行うことができます。農業を始めてみたいけど、何から始めたらいいのかわからない、一人じゃ不安、という方には工藤さんのようなベテラン指導員がいれば心強い!たとえ畑に来られない日があってもご安心を。工藤さんやFARM CAMPUS スタッフが作付計画、苗・種の用意、日常メンテナンスを行ってくれますよ。もちろん、自分の畑で採れた野菜はすべて自分のもの!送料は自己負担となってしまいますが、採れたての旬のお野菜たちを食卓へお届け!なんて便利なサービスもあります。

freshvegetables
この日も収穫した野菜をその場でパクリ!きゅうりの甘くてみずみずしいことといったら!!

FARM CAMPUSでは、農園で単に農業だけを教えるのではなく、農業を通じた地域の活性化、新規就農支援などを視野に入れ、周囲の豊かな自然環境も学びの場として捉え、さまざまな人が出会い、学びあい、教えあう新しいカタチの遊び場を目指しています。たとえば、朝は近くのサーフスポットでサーフィンしてから、農園に戻って畑仕事をする、なんてライフスタイルもこの場所ならではの楽しみかたかもしれませんね(個人的には理想のライフスタイル!)。そして、畑仕事に疲れたら、気持ちのいい風が吹き抜ける広間でゴロゴロ読書やお昼寝タイム。

insidehouse
日本人ならやっぱり昼寝は畳でしょ!

今後は、、『エディブルガーデン(食べられる庭)』をコンセプトにしたパーマカルチャーのワークショップも企画されていて、農に目覚めたクリエイターたちのと出会いの場となっていきそうです。さらには、農、食、買い物、日々の生活について再考する場をコンセプトに、東京・青山の国連大学前で開催されるFarmer’s Marketや、自由に学び自由に教え合う組織 自由大学のフィールドスタディーとのコラボレーションも予定されていて、長生村で採れたオーガニック野菜のブランディングなど、夢は広がります。また、広尾のキッチンわたりがらす村上シェフによる地引網体験&BBQなど、東京と房総の農村をつなぐ新しいカルチャースポットとして、面白いコンテンツがどんどん発信されていくこと間違いなし!

cooking
この日も、出張料理人、キッチンわたりがらすシェフ村上秀貴さんを囲んで(中央のエプロン姿)、採れたてのお野菜たちを調理!和気あいあいとつくる食事はそれだけでおいしい。

そして、そして、もちろんgreenz.jp でも房総をさらに盛り上げるべく、FARM CAMPUS や地域コミュニティと連携しながら、green drinks SOTOBO (外房)を10月より毎月開催していく予定です!農業を始めてみたい、房総カルチャーに興味がある、いつかは田舎に移住したい・・・なんて考えている人は、まずはFARM CAMPUSへ!この場所をつかって、未来の暮らしにつながる新しい学び、新しい遊びのご提案もウェルカムです!

新規会員募集中!(詳しくはお問い合わせください)

My Farm (マイファーム)会員
・専用区画12坪
・一口2名(申し込み者と同居の未成年は無料)の記名式
・年間会費18万円(月額1万5千円)
*会費に含まれるもの:農地賃借料、種・苗・堆肥代、メンテナンス費、耕作指導料、収穫物、クラブハウス使用料など

Our Farm (アワファーム)会員
・専用区画50坪
・年間会費50万円(基本料)
*会費に含まれるもの:農地賃借料、種・苗・堆肥代、メンテナンス費、耕作指導料、収穫物、クラブハウス使用料など

FARM CAMPUS 施設概要
・所在地 千葉県長生郡長生村一松丁174
・連絡先 0475-47-3401
・休館日  毎週月曜日休館(月曜祝日の場合は営業いたします) 
・営業時間 午前10時〜午後6時
*毎年2月1日~2月末日は農場整備の為休館いたします。
・URL http://farmcampus.main.jp/

FARM CAMPUSツアーあるよ。