R水素的キーカンパニー バンテックのポジティブ・テクノロジー

こんにちは。R水素ジャーナリストの浅倉彩です。

今日は、R水素社会を引き寄せるのに不可欠なテクノロジーを持つキーカンパニー「バンテック」を紹介します。

いや、正直なところ、「紹介します」じゃなくて「センエツながら紹介させていただきます」と書くべき会社です。なんといっても、R水素ネットワークの活動が始まるずっと前から、R水素社会に向けたアクションを続けてきた尊敬すべき”先輩”なんですから。

実験装置のモニターには、「水素を中心とした持続可能な社会の構築を、那須野ヶ原から発信します」という頼もしいメッセージが!

実験装置のモニターには、「水素を中心とした持続可能な社会の構築を、那須野ヶ原から発信します」という頼もしいメッセージが!

栃木県に本社を構えるバンテックは、配電盤のメーカー。
水素発生装置・水素貯蔵タンク・燃料電池など、R水素エネルギーをかたちづくるコンポーネントをつなぎ、スムーズに稼働させるエンジニアリングのテクノロジーを持っています。

また、水素発生技術も優れていて、「ハイドロキューブ」というカッコいい名前の水素発生装置は、2010年5月18日付けの日刊工業新聞にも取り上げられています。記事の中で、ぜひみなさんに知ってもらいたいのは、バンテックが関わってきたさまざまなR水素的プロジェクトの存在です。

たとえばこれ。

「栃木県那須塩原市の戸田調整池に太陽光発電パネル(20キロワット)を設置し、その電力を利用して水素発生装置を稼働するほか、水素吸蔵合金タンクに水素として蓄積する。従来の蓄電池にように電気を直接ためるのではなく、ためた水素をオンデマンドで利用する仕組み。自然エネルギーの不安定な供給に左右されないシステムだ」

これはつまり、水素を電池がわりに使うということ。

水素の力で不安定な自然エネルギーの弱点を補うR水素が目指すサスティナブル・エネルギー・モデルそのものなのです。

水素を電池がわりに使うしくみについては、こちらの記事をご覧下さい。

那須の地で、R水素のエネルギー供給モデルの雛形を開発し、実績も積み重ねている、正真正銘のR水素リーディングカンパニー バンテックですが、社内でR水素に取り組んでいるのは、弱冠31歳のDさんです。

R水素エンジニアのDさん。後ろに見えているのがR水素タンクです。

R水素エンジニアのDさん。後ろに見えているのがR水素タンクです。

大学を卒業後にバンテックに入社し、独自の感性でR水素に可能性を見出して「持続可能なエネルギー社会」をたぐり寄せてきました。

違うことに興味を持ち、違う人生を歩んできた人に、R水素を通じて出会い、同じ目標を共有する。すると、モチベーションとスキルの爆発的なかけ算が起こり、プロジェクト全体が、自分ひとりでは決してたどり着けないフェーズへワープするのが、R水素の仕事の醍醐味!

ピュアな目標を共有して協力し合うので、ものごとが進むスピードは、目に見えないぐらいにビュンビュンです。

さて。

世界をポジティブにでんぐり返すテクノロジーは、小さな日本の那須の地で、拡散のときを待っています。

これを、「採算が合わない」という理由で眠らせておくわけにはいきません。世界の政府が毎年約30兆円を化石燃料由来のエネルギーの末端価格(つまり電気代)を安く見せるために使っているような状況(出典:国連環境計画 2008年)で、非化石燃料エネルギー技術のコストが高い、というのは歪められた事実でしかないからです。

一日も早く、バンテック印のR水素発電給湯機(?)をフツーの人々のおうちの裏庭に登場させるために必要なのは、一人一人がR水素社会を希求し行動するムーブメント。その台風の目になるべく、R水素ネットワーク一同がんばります。

R水素とは?
→再生可能エネルギーと水からつくる水素のこと。
燃やしても水しか出ない、究極のクリーンエネルギーです。
R水素は、奪い合うことも、なくなる心配も、
大金をはたいて掘り出す必要もなく手に入るので、
人を幸せにします。

詳しくはこちら

バンテックのWebサイトを熟読しよう