自転車がiPhoneにつながってナビにもなる電動アシストホイールをMITが開発!

A project by the MIT Senseable City Lab senseable.mit.edu/copenhagenwheel/, Photos by Max Tomasinelli www.maxtomasinelli.com

A project by the MIT Senseable City Lab senseable.mit.edu/copenhagenwheel/, Photos by Max Tomasinelli www.maxtomasinelli.com

先日コペンハーゲンで開催されたCOP15、各国政府の温室効果ガス排出量削減目標も注目を集めたが、国際会議というのは国同士が言い合いをするばかりの場所ではない。NGOや研究者もこれを機会に気候変動に対するさまざまな意見を述べたり、研究成果を発表したりしているのだ。その中にぜひとも注目したい発明品があった!それはMITが開発したコペンハーゲン・ホイールというもの。取り付けるだけで自転車が電動アシストになってiPhoneなんかとも連携して世界ともつながるというものらしいのだが…

このコペンハーゲン・ホイールは簡単に言えば今ある自転車を電動アシスト自転車化するホイールだ。回生ブレーキを搭載し、減速時などに発電、その電気で走行をアシストする。商品化は2010年内を目指しているということなので、詳細はまだ決まっておらず、重さやアシスト力がどのくらいになるかという点は不明だが、手ごろな価格で手に入るのなら、相当魅力的な商品であることは間違いない。

そして、このコペンハーゲン・ホイールの特徴はこれだけではない。まずBluetoothやGPSを搭載し、iPhoneなどの携帯端末との連携を可能にしている。専用のアプリを使えば、道幅や起伏などの情報も手に入れることができ、それをもとに最適のルートを案内してくれる自転車専用ナビにもなる。個人的に一番注目したいのが、この「道路の起伏がわかる」というところ。長距離を自転車で走るときにきついのはなんと言っても坂道、起伏の少ないルートが探索できればもっと楽な気持ちで長距離を走ろうという気になれる。

また、このアプリはサイクルコンピュータとしても機能するので、走行距離や消費カロリーを記録して健康管理にも役立つという。そしてさらには、気温や湿度、大気中の汚染物質を計測するセンサも搭載し、携帯端末を通して気象情報を共有することもできる。COP15にもってきただけあって単に便利なだけでなく、世界の環境の改善にも役立つというわけだ。

アメリカのみならず世界の頭脳が集まるMITが開発するだけに弥が上にも期待は高まる。会社が遠くて自転車通勤に二の足を踏んでいる人も、このホイールがあれば自転車ツーキニストになれる!?

トロント市長がコペンハーゲン・ホイールに試乗した動画はこちら!

環境にやさしい電動アシスト自転車で通勤!