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政府に届けよう、あなたのアイデア。『地球温暖化対策基本法案』へのパブコメ募集は、12月28日まで。

Creative Commons, Some Rights Reserved, Photo by Victius

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排出量削減の数値目標を合意しないまま閉会したCOP15。でも、日本では、削減目標が盛り込まれた法律の立法まで、あともう少し。ちょうど今、環境省が、その法律案に対するあなたの意見を募集中。今こそ、低炭素社会づくりのアイデアや、削減目標25%を支持する声を、政府に届けよう!

The conference of the parties takes note of the Copenhagen Accord.締約国会議はコペンハーゲン合意に留意する。

という議長の言葉で、COP15は閉会した。

「Accord」という拘束力を伴わない合意への「留意」というあやふやな宣言。しかも、数値目標の合意は、来年に持ち越し。

日本政府は今年9月、2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減する方針を発表したが、そこには、国際社会からの期待に応える、という目的もあっただろう。

今回のCOP15の結果は、日本の削減目標見直しにもつながってしまいかねない。
他のメディアから、そう懸念する記事が発表されている。

『COP15:温室ガス削減、日本「25%」見直しも 「各国意欲的」の前提危うく』(毎日新聞 2009年12月20日 東京朝刊)

『首相の「25%削減」宙に浮く…COP15』(2009年12月20日13時39分 読売新聞)

どうにかしなきゃ!

と思ったあなた。できること、あります。

環境省が、「地球温暖化対策基本法」の方針と法案について、国民からの意見を募集中だ。締め切りは、12月28日。

法案に対する意見を提出するのは、簡単ではないかもしれない。でも、たとえば排出削減目標25%を支持する意見なら、すぐに提出できる。

意見提出の様式は、以下のとおり。

<意見提出様式>
宛先:環境省地球環境局地球温暖化対策課
件名:「地球温暖化対策の基本法の制定に向けたメッセージ」に対する意見
住所:
氏名(会社名/部署名/担当者名):
職業:
電話番号:
ファックス番号:
電子メールアドレス:
意見内容:(意見の対象となる箇所を明記して、できるだけ簡潔に記載すること。)

あとはchikyu-ondanka@env.go.jpに上記内容を送信するだけ。
これは私たちにとって、自らの意見を政府に伝える最大のチャンス!
さて、あなたのメッセージは?

法案はコチラ。この機会に、かまえずに読んでみよう。