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萌えが、オタクが、世界を救う? 秋葉原のNPO法人リコリタ



Photo by Licolita

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「秋葉原のメイドさんたちと何か楽しいイベントをやりたい」

そんな煩悩としかとれない思いをモチベーションに、エコアクションを訴えるNPOが秋葉原に存在する。「秋葉原で社会貢献を行う市民の会 リコリタ」(以下リコリタ)がそれだ。

リコリタが活動を開始したのは2004年。代表を務める真田武幸氏の小学生時代からの遊び仲間が中心となって結成された。打ち水大作戦本部が展開する「打ち水大作戦」を、秋葉原のメイドさんたちと一緒にやったら楽しそう!と思いついた彼らは、早速メイド喫茶で働く友人たちの協力を取り付け、秋葉原版打ち水イベント「うち水っ娘大集合!」を開催したのである。

その後も、秋葉原の「萌え」と「エコ」を繋げるという独特な活動は注目を集めており、お店でレジ袋や過剰包装を断るとメイドさんがお店独自のお礼をしてくれるというキャンペーン「Myメイドバッグ」では、1週間で4000枚以上のレジ袋が削減される結果を得た。また、キャンドルナイトではろうそくで遊ぶオリジナルゲームを開発したり、夏の恒例行事となった「うち水っ娘大集合!」には、現在では2000人近くの参加者が集まるように。2009年にはビルの屋上を借りて農業に挑戦する「秋葉原菜園」を展開し、メイドさんたちがビルの屋上から地産地消をアピールするという新しい試みも始まった。

Photo by Licolita

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2008年、リコリタはNPO法人として活動を開始。事業収入ゼロ、職員もゼロ。でも、何か面白い事をして気軽に社会貢献をしたい。そんな思いに共感する会社員、主婦、学生が中心になって、各々の空いた時間を利用して活動を続けている。

リコリタが展開する企画は、その場限りで楽しいだけのイベントのようにも見えるが、秋葉原に集まる人達には参加できた楽しみや欲しかった物が手に入るなど、欲求が達成される一方で、街が元気になったり、キレイになったり、二酸化炭素が減らせたり、イメージアップしたりといった「良い事」も同時に達成される仕組みがなされている。楽しい活動で「社会貢献」への敷居を下げ、アクションを起こす人たちを増やす狙いがあるからだ。

「利己」的な欲求が満たされながら、それがいつの間にか「利他」になる活動。「リコリタ」はそんな企画を展開することで、秋葉原に集まるエネルギーを、社会貢献のエネルギーに変換する試みを続けている。

これから私リコリタのニシムラタケツが今後展開するイベントや、秋葉原のニュースををいち早く紹介していきます。お楽しみに!

リコリタについてさらに学ぶ

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ライター紹介
ニシムラ タケツ

ニシムラタケツ。1976年兵庫県出身。大阪芸術大学卒。2007年、都内で会社員をしながら、通勤ルートの途中で出来るボランティアはないかと考えていたところ「NPO法人 秋葉原で社会貢献を行う市民の会 リコリタ」と出会う。秋葉原駅前での打ち水イベント「うち水っ娘大集合!」「秋葉原環境会議」などにボランティアとして参加。2009年からはリコリタの正式な会員に。ビルの屋上で緑化/農業/地産地消を考えるプロジェクト「秋葉原菜園」のマネジメントを担当。現在はリコリタの名刺片手に、にわかスポークスマンとして活動中。肩書きは「秋葉原菜園管理人」。

秋葉原で社会貢献を行う市民の会 リコリタ

http://licolita.org/

ニシムラタケツ(Twitter)

http://twitter.com/take2_3