サステナブルコミュニティ

ふる里の味で忘年会! ぐるなびが推進する地産「他」消とは?

石村 研二 2009/12/18



soco coco(そこここ)サイトより

soco coco(そこここ)サイトより

食の安全、食糧自給率、地方の疲弊、そんな問題がささやかれるようになって久しい。これらのことを考えると、出所のはっきりした国内のどこかで作られた食品を食べるというのがいいのだろうと誰もが思うだろう。そして食べ物による町おこし・村おこしが盛んに行われているように、地方には魅力的な食べ物がまだまだあるにちがいない。

そんな中、全国のグルメスポット情報を発信する大手サイト「ぐるなび」が最近、地域産品に力を入れているという。ぐるなびが提案する地方の味を味わう方法とは?

その活動のひとつは全国の百貨店で地域産品の販路拡大を行うsoco coco(そこここ)、物産展のような短期間の出展ではなく、3ヶ月から半年という長期間出展することで地域産品のファンの掘り起こしを行う。近くの百貨店でやっているという方は覗いてみてはどうだろうか?

もうひとつはぐるなび本体で行っている「ぐるなび地産他消ナビ」、東京で味わえる地域の名産品をナビゲートするサイトだ。

アンテナショップ情報、地方産品のお取り寄せ情報なども載っているが、やはりぐるなびだけに、地方の味が味わえる飲食店情報に期待したくなるところ。その飲食店情報は各都道府県にゆかりの人がオススメする店がリストアップされるというものだ。

ただ、その数が少ないところが残念なところ。これから増えるのだろうと思うが、選定の基準もはっきりしない。各道府県の出身者のクチコミなんかを基準にしてユーザ目線で選ばれるシステムがあればもっと情報も増え、信頼性も向上すると思うのだが…

とにかく、地方が元気になって、美味しいものが東京などの大都市で食べられるようになるのはいいことだ。それがきっかけで地方に雇用が生まれ、都市から地方に人が戻っていくといういい循環が生まれればなおよい。とりあえず今年の忘年会は幹事さん一押しのふる里の味でお願いします!

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ライター紹介
石村 研二

石村研二(Kenji Ishimura)。東京生まれ。大学の法学部を卒業するも、法律に向いていないことに気づき、長いモラトリアム期間を過ごしながらひたすら映画を観る。 2000年にサイト「日々是映画」を立ち上げ、書くことを仕事にすべく駄文を積み重ねる。ウェブサイトのデザイン、情報処理試験の参考書の執筆、テニススクールの運営などをしつつ、ライター業でも奮闘中。暇なときはSFを読んで未来への希望を見出そうとし、世界は5次元だと信じている。

日々是映画-ヒビコレエイガ

http://www.cinema-today.net/