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サステナブルコミュニティ

NYで給水できるカフェを探すなら、合言葉は“TapIt”!

石村 研二 2009/09/18

Creative Commons, Some Rights Reserved, Photo by Fenchurch!

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夏が終わって涼しくなってくると、ウォーキングやジョギング、サイクリングで出かける機会なんかも増えるかもしれない。そんな時、いくら涼しくても大事なのは水分補給。でも飲み物をたくさん持っていくのは重いし、かといってコンビニでペットボトル飲料を買うのも気が引ける。こんなときに水筒に水を汲ませてくれるところがあればいいのに…… なんて思うことも多いのではないだろうか。

実は、そんなときに給水スポットがすぐに見つかる方法があるのです!

といってもこれは残念ながら日本ではなくニューヨークの話。ニューヨークではPCや携帯、iPhoneから”TapIt”というサイトを見れば、近くにある給水スポットをすぐに見つけることができる。

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この”TapIt”を運営しているのカフェや食堂が作ったその名も”TapIt”というグループ。”Tap Into the City””NYC Water”などの支援を受けてカフェをネットワーク化し、給水サービスを提供している。具体的には、水筒を持ってきた人に水を汲むサービスを提供しているカフェはこの”TapIt”に加盟して、店をサイトに登録。ユーザーはサイトで検索できるほか、店に貼られたステッカーからも給水スポットを見つけることが出来る。

今アメリカではgreenzでも以前取り上げたtappening.comなどにより、この”Tap it”または”Tappening”という運動が盛んになりつつある。”tap”とは蛇口という意味で蛇口から水を汲むことも”tap”という。”tap”または”tappning”とはずばり「蛇口から水を汲む」ということなのだ。

そして蛇口=水道水を汲むこの運動はローカルウォーターという運動にもつながる。遠くから運ばれてきたミネラルウォーターよりも、近くで手に入る安全で新鮮な水道水を選択するというローカルウォーターはもっとも身近にあるエコハックでもある。

また、“tappening.com”では”Think Global, Drink Local”というボトルも販売しており、tappeningが新たなビジネスとなりうることを証明してもいる。無料のサービスをビジネスに結びつけるのはなかなか難しいことだが、水を汲むついでにお茶を飲んだり軽く食べるものを買ったりする人も多いだろうから、単に無料の給水サービスを行うだけでもカフェの側にもメリットはあるはずだ。また意識の高さをアピールすることで新たな顧客を呼び寄せることも出来る。

日本でもかんたんに実現しそうなこのサービス、どなたか始めませんか?

水について考えるならやっぱり「みずのがっこう」

石村 研二

石村研二(Kenji Ishimura)。東京生まれ。大学の法学部を卒業するも、法律に向いていないことに気づき、長いモラトリアム期間を過ごしながらひたすら映画を観る。 2000年にサイト「日々是映画」を立ち上げ、書くことを仕事にすべく駄文を積み重ねる。ウェブサイトのデザイン、情報処理試験の参考書の執筆、テニススクールの運営などをしつつ、ライター業でも奮闘中。暇なときはSFを読んで未来への希望を見出そうとし、世界は5次元だと信じている。

日々是映画-ヒビコレエイガ

http://www.cinema-today.net/

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