この夏、オススメの海外グリーンメディア30選を一挙紹介!

smm logo: Creative Commons. All Rights Reserved. Photo by juicedigitalpr

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2009年8月6日のgreenz.jpイベント「green drinks Tokyo~green mediaは次世代メディアのメインストリームか?」でも取り上げたとおり、環境保護や持続可能な未来に向けた活動・ビジネス・ライフスタイルなどの情報プラットフォーム「グリーンメディア」は、日本国内でも徐々にそのプレゼンスが認められつつある。一方、世界では、欧米を中心にグリーンメディアが続々と誕生し、これを活用しているユーザもますます増えているそうだ。

では、具体的に、どのようなサイトがあるのだろう?この夏、注目の海外のウェブグリーンメディア・30サイトを一挙にご紹介!

グリーンメディアは、他メディアと同様、様々なターゲットを想定し、それぞれユニークな視点・テーマに沿って情報を発信している。大別すると、「ニュース配信型」と「ユーザ参加型」に分けられる。

1. ニュース配信型

ニュース配信型とは、文字通り、記事・コンテンツをメディア側から発信するタイプのメディアだ。読者からのコメントが書き込めるようになっているなど、一定の双方向性は備えられているものの、ユーザ側から見れば、どちらかというと、情報を受け取るためのプラットフォームといえる。これらのメディアにとって重要なのは、配信するコンテンツの信頼性を担保しつつ、独自の分析などを加えることで、記事のテーマについて「読者が考えるためのヒントを、いかに提供できるか?」だと考えられる。

(i) エコ・サステナビリティ一般

greenz.jpでもたびたび取り上げている「Treehugger」は、分野を問わず、環境保護やサステナビリティに関する最新情報を配信している。「Green Options」も同様に、多くの分野の情報を発信しているブログメディアだが、政治・ビジネス・技術・食など、15のテーマにメディアチャネルを分けてニュース配信している点がユニークだ。

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Green Options: Copyright(c) 2009 Green Options Media, All rights reserved. (Green Optionsのホームページより)

(ii) グリーンビジネス系

環境負荷を配慮したグリーンビジネスは、環境保護の観点だけでなく、新しいビジネス領域としても、世界中で注目を集めている。これに伴い、グリーンビジネスを扱うウェブメディアも増えてきた。グリーンビジネスの最新情報を配信する「BusinessGreen.com」や「ecogeek.org」、「Green Inc.」、「Eco Factory」のほか、グリーン分野の起業家向けサイト「Ecopreneurist」、グリーン経済を扱った「Greeneconomyinitiative」が代表的だ。また、「autobloggreen」や「Green Car」など、エコカーに関するニュースを専門的に取り上げるメディアも誕生している。このほか、プロダクトデザインや建築デザインなど、デザインの視点からニュースを取り上げる「Inhabitat」、ファッションに関する情報メディア「fashiontakesaction」、テクノロジー・サイエンスの情報を発信している「Ecofriend」や「EcoTech Daily」もお勧めのグリーンメディアだ。

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Inhabitat: Copyright(c) 2009 Inhabitat, All rights reserved. (Inhabitatのホームページより)

(iii) ライフスタイル系

一般消費者に向け、環境に優しいライフスタイルやアイデアに関する情報を発信するサイトも多い。「Worldchanging」、「Springwise」や「Green Living Ideas」、「Going Green」、「eco salon」がその代表例だ。世界のエコセレブに注目し、彼らの慈善活動やキャンペーン・ライフスタイルなどを紹介する「ecofabulous」や「ecorazzi.com」もある。

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Springwise: Copyright(c) 2002-2009 Springwise, All rights reserved. (Springwiseのホームページより)

(iv) その他

特定のテーマを深く知りたいときには、ウィキ(wiki)形式でテーマごとに情報をまとめているサイト「Green Wiki」や「Playgreen」が便利なメディアとして挙げられる。

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Playgreen: Copyright(c) 2009 Playgreen, All rights reserved. (Playgreenのホームページより)

2. ユーザ参加型

ユーザ参加型のメディアは、ユーザ同士が互いにアイデアや情報を共有したり、コミュニケーションするためのプラットフォーム。ユーザにとって開かれた場であることはもちろんのこと、より多くのユーザが集い、活発に交流しあうための仕組み・仕掛けづくりがポイントのひとつだろう。そして何よりも、「一人では不可能なことも、これらのプラットフォームでつながった仲間たちと一緒に取り組めば実現できるんだ!」ということを、ユーザ自身に実感させることが大切だ。

例えば、以下の動画で紹介されているとおり、「Green Map」では、環境に優しい活動・場所などをユーザがマッピングし合うことで、世界中で情報共有し、互いに環境意識を高めようと取り組んでいる。

このほか、「Change.org」や「Make Me Sustainable」、「Responsible World Citizen」では、環境問題にとどまらず、貧困や人権侵害など、世界が抱える様々な課題を取り上げ、これらに対するアクションを共有し合っている。また、地球温暖化防止を取り組み課題の中心に掲げ、そのためのアクションを促す「Celsias.com」や「Carbonrally」、「BeGreenNow」、「Do The Green Thing」などもある。

greenz/グリーンズgreensocialmedia_changeorg
Change.org: Copyright(c) 2009, Change.org, All rights reserved. (Change.orgのホームページより)

インターネットの普及により、世界の情報がリアルタイムで入手できるようになって久しい。ニュース配信型のグリーンメディアをナナメ読みするだけでも、現在の世界の動向や事例を知ることができ、自分たちが今後向かうべき方向性やそのために起こすべき行動について、より具体的に考えるきっかけやヒントになるだろう。また、オフラインではなかなか知り合えない人々が互いに出会い、つながることができるのは、オンラインソーシャルメディアならではの醍醐味。関心のあるコミュニティに積極的に参加してみると、新しい世界が広がるに違いない。

ユーザ参加型のメディアにジョインしてから、最新情報を追うもよし。まずは、最新情報を定期的にチェックすることで知識を深めてから、徐々にその活動に参加してみるもよし。ぜひ、グリーンメディアを上手に活用してみよう。

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