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7 years ago - 2009.03.12

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2月12日「Twestival」に大集結!世界202都市でツイッター(Twitter)が盛リ上 ガッター!

Twestival in Tokyo: Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by twestivaltokyo

Twestival in Tokyo: Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by twestivaltokyo

本サイト記事『「Twitter」のリアルイベントで地球を救え!』で紹介したとおり、コミュニケーションメディア「Twitter」による初のリアルイベント「Twestival」が2009年2月12日、世界同時に開催された。

発展途上国で飲用水を確保するための活動を行う米国NPO団体「charity: water」を支援しようと、世界202都市でのイベントに、17,000人もの「Twitter」ユーザが大集結。これらのイベントを通じて総計250,000米ドル(約2,425万円)の収益を得、「charity: water」の井戸掘りプロジェクトの資金として寄付されることとなった。
それでは、この画期的なイベントの様子を詳しくお伝えしよう。

Twestival は、去年9月、ロンドンのあるオフ会で生まれたんです。「今度、30人くらいの規模でカラオケパーティでもしようよ」って。そしたら、意外にも、そのパーティに250人以上の人々が参加してくれて、1000ポンド(約138,000円)の寄付金を得ることができたんです。これがきっかけで、世界中を巻き込んでもっと大きなイベントをやってみようということになりました。

「Twestival」を企画したAmanda Roseさんは、このイベントが生まれたいきさつについて、米紙「New York Times」の記事でこう語っている。Amandaさんは、2009年1月下旬、世界のTwitterユーザに向けて「Twestival」の開催を発案。たった1週間の間に100都市以上から参加の申し出を受け、タイトスケジュールの中、世界中の多くのボランティアやサポーターが「Twestival」に向けて動くこととなった。

各地の主なイベントの様子を少し見てみよう。

ニューヨーク会場

ニューヨークでは、「DJ GetLive」や「Eclectic Method」らミュージシャンによるパフォーマンスで盛り上がった。イベントチケットの売上と募金で得た収益は、24,000 ドル(約2,328,000円)。すべて「charity:water」に寄付されることになっている。

ロンドン会場

雪降る中、ロンドンでは、700人以上の人々がイベントに集まった。募金だけでなく、寄付品でオークションを行うという趣向を凝らし、多くの人々が参加した。ロンドン会場の様子は、以下の動画でどうぞ。

シドニー会場

シドニー会場では、来年の「Twestival」開催に向けた議論も行われている。今年、短いスケジュールの中、この「Twestival」をやり遂げた熱い思いを踏襲しつつ、より多くのボランティア、サポーターが参加し、効果的なイベントづくりを目指す。具体的には、2010年の第2回イベントの開催に向け、「エンターテインメントチーム」「スポンサー探しチーム」「ドリンク・フードチーム」「場所探しチーム」に役割分担し、企画を進める方針。

東京会場

東京では、7ヶ所の会場でイベントを開催。ネイルアートやカラーセラピー、コーチング・セッションなど、各会場とも、それぞれ趣向を凝らしたこれらのイベントに、総勢70人が参加、¥67,889の収益を得た。東京会場のひとつ「おまもり 原宿」での様子はこちらの動画でどうぞ。

「Twestival」は、世界中で、同じ時間、同じ目的で集まり、世界が直面する課題に対して行動をともにするという画期的な試みであった。オンラインでつながったネットワークが、オフラインのイベントを通して確実にその絆を強め、世の中をよりよい方向に向かわせるための行動につながる―。「Twestival」は、オンラインとオフラインを融合させた、新しい社会貢献、社会参加のカタチを示したものといえるだろう。

「charity:water」の創始者・Scott HarrisonのTwestival実施報告ビデオを観る!

greenzのリアルイベント「green drinks」に参加する!

writer ライターリスト

松岡 由希子

松岡 由希子

松岡由希子(Yukiko Matsuoka)。大阪生まれ、奈良育ち。米国MBA(経営学修士号)取得。アントレプレナーシップ(起業家精神)を専攻。経営コンサルティング、ベンチャー企業の立ち上げなど、約10年にわたるビジネスでの実務経験を経て、物書きに転身。「持続可能な未来づくり」をコアなテーマに掲げ、グローバルな視点から、幅広いジャンルで執筆中。2008年10月から2014年3月までグリーンズライターを務める。 Twitterアカウント: @boochan

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