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グリーンビジネス

水を入れると燃費がアップする車!?自動車の常識を覆すエコカーが登場

石村 研二 2008/12/15

http://www.changemakers.net/node/2104/

http://www.changemakers.net/node/2104/

水を電気分解した水素によって走る燃料電池車の普及に向けた研究が本格的に進んでいるのは周知の事実だ。しかし、この燃料電池車の普及には水素スタンドのインフラ整備という大きな問題が横たわる。「もし水素ではなく水で走る車が開発されれば」という夢のような話がもしかしたら実現するかもしれない。

詳細は下記へ。

その夢の第一歩となるのが、米Ronn Motor社が開発した「Scorpion」である。この「Scorpion」は450馬力のロードスターであるにもかかわらず、リッター17kmという燃費を実現した。この450馬力は日本車でいえばスポーツカーの代名詞である日産GT-Rにほぼ匹敵する。そして、そのGT-Rの燃費がリッター約8.2kmだということを考えれば、この「Scorpion」の燃費がいかに驚異的なものかがわかるというものだ。

その秘密は、「H2GO」という水素供給システムにある。このシステムは水素をガソリンと混燃させることで燃費を向上させるのだが、従来の同様のシステムが液体水素を必要としていたのに対し、この「H2GO」は車に搭載されたシステム内部で水を電気分解して水素を取り出す。つまり、水素スタンドも必要なく、液体水素を貯蔵するタンクも要らないのだ。

このシステムから実際に水だけで走る車を実現するには、電気分解のためのエネルギーをどうするかなど解決すべき問題は多い。でも、水道水をタンクに入れて「さあ出発!」という時代もそう遠い未来の話ではないかもしれない。

石村 研二

石村研二(Kenji Ishimura)。東京生まれ。大学の法学部を卒業するも、法律に向いていないことに気づき、長いモラトリアム期間を過ごしながらひたすら映画を観る。 2000年にサイト「日々是映画」を立ち上げ、書くことを仕事にすべく駄文を積み重ねる。ウェブサイトのデザイン、情報処理試験の参考書の執筆、テニススクールの運営などをしつつ、ライター業でも奮闘中。暇なときはSFを読んで未来への希望を見出そうとし、世界は5次元だと信じている。

日々是映画-ヒビコレエイガ

http://www.cinema-today.net/

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