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日本の温暖化対策をリードする企業がわかる!55社の削減目標を調査・比較したレポート

52社の目標を4つに分類した図

「日刊 温暖化新聞」

環境ジャーナリストの枝廣淳子さんが経営する有限会社イーズは19日、任意の55社における温暖化ガス削減の目標設定を調査した「企業の温室効果ガス削減目標についての調査」報告を発表しました。

それによると、定量的な目標を持つ企業は55社中52社だったそうです。また、重要なポイントである、、

1.長期的であること
2.生産量あたりなどといった原単位ではなく、総量であること
3.自社の製造・運用プロセスからの排出量を含むこと

、、上記すべてをクリアした目標を持つ企業は、リコー、セイコーエプソン、INAX、東芝、損保ジャパン、JR 東日本、ライオン、清水建設の8社とのこと。さらに、その中で60~80%の削減に相当する長期の総量目標を持つ企業は、以下の4社とのことでした。

・セイコーエプソン:CO2排出量を2050年に06年比90%削減
・リコー:総合環境影響指標を2050年に00年比87.5%削減
・INAX:CO2排出量を2050年に90年比80%削減
・ライオン:CO2排出量を2050年に90年比67%削減

環境に配慮した企業を応援したい消費者にとっては、とても興味深い調査ですね。温暖化ガスの削減は、やりやすい業界と、やりにくい業界があるので、異なる業界の企業を一概に比べて優劣を決めるわけにはいきませんが、同じ業界の企業同士を比べるにはとても役立ちそうです。

セイコーエプソン、リコー、INAX、ライオンには、ぜひこれからも、業界のみならず、日本の温暖化対策を引っ張っていくリーディング・カンパニーとして、がんばってほしいです。

レポートには8社の目標だけでなく、取り組みや実績などについても載っているので、同じ業界の企業にはぜひ参考にしてほしいと思います。