エコな都道府県1位は○○○!「都道府県別エコへの取り組み調査」結果発表!

エコへの取り組みの盛んな県の都道府県別ランキングが発表された。エコバッグ持参、節水、省エネ製品への買い替えなど、さまざまな「エコ行動」を住民に調査し、総合的にランク付けしたこの調査、さて気になる第一位の県は?
ヒントはこちらの名産品!

soba

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by naoyafujii


答えは長野県。(信州そば、おいしいですよね。)

今回の調査では長野県民が最もエコだという結果が出た。2位は京都府、3位は東京都と続くが、その詳細を見ると都道府県ごとにかなり意識や行動に差があることがわかる。エコ行動における県民性を見てみよう。

この調査は今年9月、株式会社ブランド総合研究所により全国2万人に対してのインターネットアンケートで実施されたもの。質問は全部で13項目。「資源ごみは必ず分別している」「冷暖房の温度設定に常に気をつけている」など、環境に配慮した行動についての質問にYes、Noで答える形式だ。その全項目の合計でランキングされた結果がこちら!

ranking

株式会社ブランド総合研究所「環境への取り組みが盛んな都道府県ランキング」

あなたの住む都道府県は何位だろうか?納得できない方もいるかもしれないが、ここでその内訳を見てみよう。
下の図は、項目ごとの上位ランキングを並べたものの一部。

koumokubetsu.jpg

株式会社ブランド総合研究所「環境に配慮した行動別の都道府県ランキング」

長野県は4項目でベスト5に入るなど、意識の高さが垣間見られる。「待機電力に注意する」「下水に汚水を流さない」「節電に心がける」など、日常のちょっとした心がけでできる対策で強さを見せた。

一方、2位の京都府「公共交通機関を使う」で4位にランクインした以外は全て6位以下。突出した項目はなくとも、全体的にバランスの取れた結果となったようだ。京都議定書の採択地であり、全国初の「地球温暖化対策条例」が公布されるなど、行政や環境も意識の高さを後押ししているのだろう。

3位の東京都「公共交通機関を使う」「冷暖房の設定温度に気を使う」「簡易包装を依頼する」など、都市部ならではの意識の高さを表す結果となった。メディアからもエコ情報が入りやすい環境にあり、感度の高さも寄与していることだろう。

また、設問ごとに見ると、全く違う都道府県がランキングする傾向が面白い。「資源ごみの分別」で1位の北海道「冷暖房の温度設定」でワースト。「エコバッグを持参」で1位の富山県「節水を心がける」でワーストという結果に。極寒の北海道は冷暖房設備が特殊であったり、富山県では水資源が豊富であるという環境が意識の違いに現れているのだろうか。

同様に、「アイドリングストップを心がける」は車を使う機会が多い山村部の都道府県が並ぶ一方、「公共交通機関を使う」は都市部がランクイン。生活に合わせたエコ対策が行われているのがよくわかる。

制度の違いが意識を変える好例となったのは「エコバッグの持参」。1位の富山県では約8割という高水準なのに対し、ワーストの徳島県では25.8%と、3倍以上の開きとなった。富山県では全国で初となるレジ袋の全面有料化が実施されており、県民に浸透した結果だろう。

そのほかもエコ商品別買い替えランキングなど、細かいアンケート結果が公開されているので、アンケート結果のホームページを一度覗いて見よう。そこから意外な県民性も見えてくるかも!?

このアンケート結果、ぜひともエコ意識の向上につながってほしいものだ。上位の都道府県民には何かご褒美があったりするとエコ行動がさらに楽しくなるかも!都道府県議員のみなさん、一度検討されてみてはいかがでしょう?