グリーンビジネス

銀色で柔らかなソーラーハウス「SOFT HOUSE」

山本 ペロ 2008/07/24



SOFT HOUSE

SOFT HOUSE

技術の進歩により、ソーラーパネルがどんどん薄くなり、同じ面積から取れるエネルギーが増えてきている。パネルをシール化できる? パネルを紙に印刷できるかも?? などと、さまざまな情報が飛び交う中、マサチューセッツ工科大学でデザインの講師をつとめるSheila Kennedyさんが、太陽光発電できる布を使った、さまざまな住まい方を提案した。その名も「SOFT HOUSE」。

このSOFT HOUSEは、周りの壁と、中央の吹き抜けに太陽光発電できる布をめぐらせたもの。この布で、最大1万6000ワット、一般的な家庭で必要な電気の約半分を発電できる計算になるという。家の天井の真ん中には丸い穴を作り、そこから筒状に発電できる布を垂らし、ロフトや部屋の間仕切りや、柔らかい光を演出してくれるエコ・シャンデリアなどの役割を果たしてくれる。ひとつでいくつもの役割を楽しめて、発電もしてくれる、なんともステキな家!

この家は、ドイツなどで行われた「Open House」展で提案されたもの。この布は、太陽光から電気が起こせることはわかったものの、これを家庭内の電力にどうつなげていくかは、まだまだ技術が足らない状態。実現化にはまだまだ遠いが、未来の家は「銀色」が普通になるのかもしれない。

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ライター紹介
山本 ペロ

山本ペロ(Pero YAMAMOTO)。エディター&ライター/小さな集まり屋。編集プロダクションやIT出版社で経験を積んだ後、フリーとして活動しながら、複数の環境団体のボランティアを経験。そこから来る「違和感」から、エコについて人とは違う切り口を模索しているうちに、立ち上げ直後のgreenzに出会う。 2007年は日本のエコビレッジ的な場所をめぐり、援農も経験してとっても楽しかった! 現在は、原宿の期間限定スペース、lounge greenzの運営も行っている。オモロイベントやってます。

今伝えたいのは、人の本当の生命力を呼び起こすこと、「つくる人」を応援すること。そのふたつが叶えられれば、自然と持続可能な世界は広がると確信し、日々イベントに編集に飛び回ります。写真は、またぎに連れられた山で撮影。