女子大生が執筆した、わかりやすい言葉とイラスト満載のISO14001解説書が、人気となっている。
この解説書を作ったのは「循環型社会形成共同研究チーム」。宇都宮大学の学生と、陣内雄次助教授等が協力して制作した。とにかくイラストを多く使い、専門的な言葉もよりわかりやすく、一般的な言葉に書き直した。最初は小冊子として販売していたが、2000部がすぐに完売。今はPDFでオンライン販売をしている。全48ページ。
6ページ分だけ抜粋したものを、現在Webサイトで配布中。初めてISO14001を知る人にわかりやすいのはもちろん、専門家にも「素人の視点」がわかり、参考になるものだという。ちなみにISO14001とは国連の諮問機関が定めた、おもに環境マネジメントに関する国際規格のこと。
ビジネスマンだけのものだった環境マニュアルが、誰もが楽しんで読めるものになりました!