カルチャークリエイティブ

その買い方は正しいのか?!フェアトレード先進国のブッ飛びCM

ecogroove 2008/05/13



曇り空が続いてボーッとしがちなアタマを
クールに目覚めさせてくれる
アヴァンギャルドなCMを
フランスからお届けします!


●PUB MAX HAVELLER(youtube)

http://jp.youtube.com/watch?v=FWTigjH9ItI

スーパーの店内で、
ブン投げるわ、ブチ当てるわ、
人にぶつけるわの乱暴な買物をする人びと。

パンクなBGMとともに展開される
アヴァンギャルドなこの映像は、
なんとフェアトレード・ラベルを広めてきた
「マックス・ハベラー」のCMなのです。

(マックス・ハベラーは、
「フェアトレードの冒険」の著者たちが創立した、
 フェアトレード認証団体のパイオニアです!)

キメのコピーでは命令形でこう言い放ちます。

「あなたたちの買物の仕方を本当に変えるために、
 フェアトレードのお店に立ち寄りなさい!」

つまり、あんたの買物の仕方、おかしくない?
と刺激的なユーモアでもって見る人に疑問を
突きつける内容になっているんですね。

フェアトレードについついての説明もナシで、
ラベルとコピーだけで済ましてしまっているのは、
何も知らない人に「これって何?」と
積極的に興味を持ってもらうためでしょうか。

それとも、CMが流れているフランスでは
フェアトレードというのはオルタナティブな
商取引としてとりわけ説明がいらないくらい
ベタなものになっているということでしょうか。

(最近の調査で、フェアトレードの理念を
 知っていると答えたフランス人はなんと
 74%にものぼるそうな!

日本ではまだ「人にやさしい」「環境にやさしい」
といった慈善的なニュアンスでしか浸透していない
フェアトレードは、ヨーロッパではもはや
「本来のあるべき形」として広まりつつあるのではないか?
そんなステキな想像をさせてくれるCMですね。

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ライター紹介
ecogroove

丸原孝紀。1976年京都生まれ。コピーライター(東京コピーライターズクラブ会員)。広告代理店に勤め、企業に社会貢献型のコミュニケーションを提案するとともに、NGO/NPOのクリエイティブを積極的にサポートしている。●モットー「書き続ける。この世に言葉と問題がある限り。」●主な仕事:R水素ネットワーク、MAKE the RULE、チョコレボ、フェアウッド・パートナーズ、水Do!、エコロギフト、Love!ハイロなどなど。

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