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中国がようやく英語版Wikipediaへのアクセス許可。でも「チベット」はNG!?

By greenz2008/05/12

greenz/グリーンズ wikipedia中文

問題が山積みの中国政府がオンライン百科事典Wikipediaの英語版へのアクセス遮断をようやく解除したという。しかし、中国版は相変わらずシャットアウト。しかも英語版でもチベットや天安門広場などの政治が絡む言葉へのアクセスはできない状態だというのだ。

中国では国内のネット接続全体を通称「グレートファイアウォール」と呼ばれるファイアウォールで囲んだ上で、ネットの検閲を徹底的に実行している。それには、Googleなどの各種検索結果も含まれ、もちろんwikipediaもその対象となっていた。過去にはこのことをWikipedia創設者が、中国政府の高官に直談判するために、中国へ渡るほどの問題に発展している。

2008年のオリンピック開催地である中国は、国際オリンピック委員会(IOC)からも「2008年オリンピックの間はインターネットをオープンにしなければならず、ネットの遮断は開催国に「不名誉を与える」」と指摘を受けているが、その後の実質的な動きは今だ見られない。

確かに、Wikipediaには、チベットや台湾独立、民主化運動弾圧などの政治的に微妙な項目も含まれているが、その事実を知った上で「考えて行動する」というのが本来の民主主義の基本であり、それこそが国民に与えられた自由なのだはないだろうか。

国民に不安を与えたくない中国政府は、WikipediaとYahoo!の写真共有サイトFlickrやGoogle傘下のYouTubeといった投稿者が自由に参加できるオープンメディアや、反政府的な意見が生じる可能性のある人気サイトやフォーラムなど、メディアを厳しく監視し、頻繁に遮断、検閲しているが、逆にこの一連の行動が世界中からの批判を浴びる結果となっている。

この中国政府の行動をあなたはどう考えますか?

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