サステナブルコミュニティ

これを着てみな!地球と人に優しい「バナナの服」をどうぞ

山本 ペロ 2008/03/19



Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by sonigraphy | greenz / グリーンズ

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バナナが実をつけた後、廃棄物となる茎……。この大量に捨てられる茎から繊維をとり、吸水性があり軽い布地を繊維製造・販売会社の日清紡績株式会社(日清紡)が世界で初めて作り上げた。

この布地は、バナナの茎の有効活用を目指すバナナ・グリーンゴールドプロジェクトと協力して作られたもの。繊維の割合はバナナ繊維30%に綿の繊維70%。ほかの特色としては、しなやかで艶があり、繊維にするときに化学薬品を一切使用しないため、環境に優しいのだそう。他の繊維より若干太めなので、チクチクしやすいことから、綿が入っているようだ。

以前のニュース
でもお伝えしたが、バナナの茎からすでに紙が作られ、名刺などになっている。FAO(国連食糧農業機関)の2001年のデータによると、バナナの倒された葉や茎は、推定で10億トン。これらの茎を使ってすべて紙や布にすると、ゴミが宝の山になるうえに、大規模なゴミダイエットが実現しそう。

現在はまだ布の段階のようだが、将来「バナナの服」があちこちで売られるようになるかも!

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ライター紹介
山本 ペロ

山本ペロ(Pero YAMAMOTO)。エディター&ライター/小さな集まり屋。編集プロダクションやIT出版社で経験を積んだ後、フリーとして活動しながら、複数の環境団体のボランティアを経験。そこから来る「違和感」から、エコについて人とは違う切り口を模索しているうちに、立ち上げ直後のgreenzに出会う。 2007年は日本のエコビレッジ的な場所をめぐり、援農も経験してとっても楽しかった! 現在は、原宿の期間限定スペース、lounge greenzの運営も行っている。オモロイベントやってます。

今伝えたいのは、人の本当の生命力を呼び起こすこと、「つくる人」を応援すること。そのふたつが叶えられれば、自然と持続可能な世界は広がると確信し、日々イベントに編集に飛び回ります。写真は、またぎに連れられた山で撮影。